堅実女子ニュース&まとめ カメラを常時接続、部屋全体を映させる……8割以上の人がリモハラと思う上司の言動

まだまだ終わりが見えないコロナ問題。リモートワークが定着したことで社会問題になっているのが、社内の人とのコミュニケーション不足です。リモートワークならではのすれ違いや人との距離感に悩んでいたり、リモートハラスメント(リモハラ)の問題に直面している人も意外と多いよう。

通信回線やスマートフォンなどの通信インフラサービスを取り扱う株式会社ALL CONNECT(オールコネクト)が、全国の20代~50代の男女300名(週3日程度リモートワークをする社会人)を対象に行ったアンケートによると、リモハラに悩んでいるのは部下だけでなく上司にも多く、被害だけでなくその対策方法に悩んでいる人も多いことが明らかに。そこで今回は「リモハラ」の現状についてまとめてみました。

8割以上の人が「カメラ常時接続」と「部屋を映せ」はリモハラと認識

まずはどんな言動がリモハラだと思われているのでしょう。アンケートにて「リモハラだと思う上司の言動」について尋ねたところ、部下・上司ともに多かった回答は、「カメラを常時接続させる」「部屋全体を映すように求める」でどちらも8割以上。また体型、容姿、部屋の様子、同居人の声や生活音などを話題にすることも「リモハラ」と思う人が7割程度いることが判明。こうしてみると、相手との合意がない場合、業務上関係がないことやプライベートに踏み込んだ内容は話すべきではないことがわかります。

部下と上司のコミュニケーションは大切。しかし業務以外の話題をするときは気を付けることが大切

上司は部下への指示だしのタイミングや距離感に悩んでいた

では上司は部下とのコミュニケーションにおいてどんなことで悩んでいるのでしょう。最も多かったのが「部下への指示出しのタイミング」で48.7%。次いで「部下との距離感」が48.0%でした。オンラインにおける絶妙な距離感とコミュニケーションの取り方に悩む上司が多いようです。

放任でもなく干渉しすぎでもない距離感が難しい

さらにリモハラだと思われないように気を付けていることを尋ねてみると、半数以上の人が「体型の話題をしないようにする」「髪型・メイクを話題にしないようにする」「部屋全体を映すことを求めないようにする」と回答。さらに「カメラの常時接続を求めない」「バーチャル背景を消すことを求めない」「部屋にあるものを話題にしない」などを意識している人も4割以上とかなり多いことがわかりました。中には、リモハラ対策の研修を受けたり、専門家に相談をしているという人も。一方「気を付けていることはない」という人も15%程度いました。

■リモハラに思われないために行っている対策とは?
・リモハラだと思われることをインターネットで調べて、それを行わないように気を付ける。(32歳男性)
・研修で見聞きしたことを心にとめておく。(33歳男性)
・すべて相手の判断、自身の管理に任せる。(42歳男性)
・テレワークを実施・運用する前に匿名で回答する調査を行い、意見を収集した。(47歳男性)
・常に訴訟リスクを考える。(53歳男性)
・普段の会議はカメラをオフにしている。(57歳男性)

では部下の立場の人たちはどのようにリモハラを受けない対策をしているのでしょう。

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