堅実女子ニュース&まとめ 勢いでフリーランスに!あてもなく独立したアラフォー女性が食べていけるようになるまで【後編】

陽子さん(42歳・仮名)は専門学校を卒業後、とある中小企業へと就職。手に職が付けばいい、そのような感覚でウェブデザイナーとして働いていました。

しかしそんな彼女の考えがガラリと変わる出来事が!50代で早期退職を促される上司らの話を聞き、他人事ではいられないと将来に不安を覚えたのです。

挑戦したことのない副業を始め、独立するための下準備を行う陽子さん。十分な収入が得られないうちに、勢いで会社を退職してしまいました。その際の副収入の総額は5万円ほど。【前編】はコチラ。

独立当初の見込み収入は月5万円。本当に食べていけるの?

実績を作るために、割りに合わない仕事も受けた

「実は辞めてから1か月くらいは、ちょっとゆったり生活してしまったんです。毎日会社に行かなくていい解放感で、見事にダラけちゃって。けど月末に振り込まれた報酬額を見て正気に戻りましたよね。『1か月間何をしてたんだ!』って(苦笑)。

そこから必死になって片っ端から仕事探しを再スタートさせました。“ウェブデザイン 案件”みたいなキーワードでとにかく探しまくり。月収4~5万はさすがにヤバいですからね。まずは10万円の道を目指してがむしゃらに仕事をしました。

条件にこだわらなければ案件が見つかることも多いのですが、その分ギャラが驚くほど低い。割に合っていないものも山ほどありました。けど私は選んでいる場合じゃないなって思ったから、嫌な仕事も結構応募したかな。やりたがる人がまずいないから、連絡するとアッサリ決まるんです(笑)」

退職から2カ月目は仕事中心の生活に。安い案件も不本意ながらこなしていき、3か月目には月収10万円を超えることができました。

「会社員としての実績はあっても、フリーランスとしてのポートフォリオがないから、なかなか営業もかけづらかったんです。けど安くて嫌な仕事も、今となっては手を付けて正解だと思いました。企業さんに自分をアピールする資料として十分に使えましたから。

あとは人脈も役に立ちました。私は同業者の知人・友人が多いので、『フリーになったよ!』と周囲にアピール。これが思いの外有効で、仕事を振ってもらえる機会にも恵まれました」

ほぼゼロからのスタートだった彼女にとって、仕事が次々と獲得できるのは物凄い急成長と言えます。本人としてもここまで必死になったのは人生で初めてだったそうで、最初は気苦労が絶えなかったのだそう。

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