堅実女子ニュース&まとめ 音信不通や逆ギレ、コピペ職人……企業が遭遇した困った副業ライターたち【後編】

副業解禁や、オンラインツールの普及により、挑戦するハードルが低くなりつつある副業。しかしながら、副業の普及に伴って、さまざまな問題も出てきているよう。そこで、仕事を依頼する企業側からみた、困った副業人材のエピソードを紹介。筆者の周りに編集者が多いことから、今回は副業ライターのケースを挙げています。

※個人の特定を避けるため、一部内容を変更しています。

編集者Bさんが遭遇したのは、焼畑農業的な副業の仕方をするライター。ある取引先と揉めて辞め、また次の取引先とも同じことを繰り返すなど、炎上させながら、短期間で転々と渡り歩く人たちです。これまでの経緯→【前編】

副業だからこそ、コミュニケーションが難しいこともあるよう。

「新しいメディアの運営のために、外部ライターを募集。実績や経験から、大手企業所属のライターを採用することにしました。でも、なかなか難しい人で……。

読者層や文体など、ガイドラインをお渡しした上で『ぜひ◯◯さんの知見をフルに活かして記事を書いてください』と伝えたのですが、納品された記事を見ると、読者層も取り上げるテーマの方向性も完全無視。というか、執筆を始める前に、テーマを確認させてくださいとお願いしいたにもかかわらず、勝手に進めていたのです。
指摘すると『他の大手メディアで取り上げたときはバズった』『大手企業と仕事をするときは、そんなことまでライターは対応しない』と逆ギレ。

まだ新しいメディアで、編集部の体制も整っていなかったこともあるのですが、だからその分、コミュニケーションはオープンにしてきたつもりです。

『そんなこと聞いてない』『やり直しするなら、ギャラは2倍で』『大手ならこんな対応しない』の繰り返しでした。

確かに記事自体はよく書かれていると思いますが、何しろ方向性がズレているので……。例えるなら20代の読者に、定年後の人たち向けのサービスを紹介するようなものです。結局3記事執筆してもらって、仕事を依頼することはやめました」

「あるとき、思い立って、そのライターさんの名前をググってみたんです。確かに大手メディアの記事がヒットしたのですが、どのメディアも3記事以下なんですよね。たまたまなのかもしれないですが、衝突を繰り返して続かない人なのかな……と思いました」

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