急な残業や体調不良など、大切な約束を急遽キャンセルせざるをえないことってありますよね。「今日行けなくなっちゃって……」と伝えるのは勇気がいりますが、相手のためにも少しでも早く伝えましょう。
今回は、約束をキャンセル&延期したいときに使える英語フレーズを紹介します。
友達と会う予定をキャンセルするときは何て言う?
予定していた約束をキャンセルするときは、謝罪と同時に“別日への変更”を提案するとスムーズ。「本当に会いたいんだけど」という気持ちも伝わり、相手も気分を害しにくいでしょう。

・I’m afraid I won’t be able to see you tomorrow.
(申し訳ないんだけど明日は会えなくなりました)
・I’m sorry, I can’t make it tomorrow. Can we reschedule?
(ごめんなさい、明日はいけなくなりました。リスケできる?)
・Sorry but can I take a rain check?
(申し訳ないんだけど、他の日に変更できる?)
「take a rain check」は、「延期する、またの機会にする」を意味するフレーズです。野球などの試合が雨で中止になった場合に配られる「rain check(雨天引換券)」が由来となっています。
★キーワード
take a rain check:延期する、またの機会にする
レストランの予約をキャンセルするフレーズは?
友達や恋人との約束に合わせて、レストランを予約しておくことも多いですよね。急遽レストランの予約をキャンセルする場合には、齟齬が生じないようにはっきりと「cancel」と伝えましょう。基本的に、キャンセルの詳しい理由まで伝える必要はありません。
例)Hi. I’d like to cancel my reservation on Fri, please? I booked a table for 4 people under the name of ~~.(こんにちは。金曜日の予約をキャンセルできますか? ~~という名前で4名の席を予約しました)
「席を予約した」は「booked a table」、「何人で」は「for 人数 people」となります。「~~という名前で」を表す「under the name of ~~」はさまざまなシーンで活用できるフレーズなのでぜひ覚えてみてください。
★キーワード
under the name of ~:~の名前で予約