堅実女子ニュース&まとめ 副業禁止の会社で副業してバレると……始末書提出や出勤停止になることも【後編】

璃子さん(仮名・30歳)は都内で働く会社員。定時退社と働き方に不満はないものの、お給料が低いことが唯一の悩み。

ボーナスも1か月分、毎月の手取りも20万以下であることから、バリバリ稼いでブランド品で着飾る友人を羨ましく思っていたと言います。

せめて数万円でも収入を増やし、憧れのブランドアイテムを買いたい――。そう思った璃子さんは思い切って在宅でできる副業をすることを決意。データ入力の仕事に取り掛かり、わずかながら月収を上げていったのです。

しかし、社内で同僚へ副業の件を話してしまいます。これが彼女の“副業バレ”へと繋がってしまうのでした。【前編】はコチラ。

裏切ったのは誰?犯人は意外な人物

「仲の良い同僚がバラしたのではなく、たまたま休憩室にいた1人の社員さんが聞いていて、他の人に話しちゃったらしいんです。『璃子さん、副業やってるらしい』と一度言ったら、瞬く間に社内へ広がってしまったそうで……。気づいた時には他部署の人間が知っているくらい、話が大きくなっていたみたいなんです。

最初は同僚がバラしたと思い込み、裏切られた!とひどいショックを受けました。あとあと確認してみたら、たまたま居合わせた社員さんがきっかけだったことが発覚しましたけど。周りに知られ始めてからは出社も億劫になり、もう絶対に注意が入ることは想像できていたんです」

口を滑らせてから1週間後に、上層部から呼び出しをされた璃子さん。思い当たることは一つしかなく、会議室へ向かう足取りは非常に重かったそう。

「だって他に悪いこともミスもしていませんからね!分かっていて怒られにいくほどイヤな経験ってないです(笑)。仕方なく呼び出しに応じると、部長や課長、社長が勢揃いしていて、もう逃げ出したくなりましたもん」

けれども叱責されることはなく、副業をした理由を最初に聞かれたのだとか。

「偉い人が揃ってますけど、緊張感が張り詰めているような空気ではなかったです。なぜ副業に手を出したのか、お金が必要な事情があるのかなどを詳しく尋ねられました。

さすがに『ブランド品が欲しい』とは言えないので、月給が低くて生活が大変だったと正直に答えました。実際、苦しい部分は本当にありましたから。

事情を説明してもガッツリ怒られることはなかったのですが、『でも、就業規則だからねぇ』と上層部も苦い顔。家でも働いていると会社でのパフォーマンスが落ちてしまう可能性や、他の社員も真似しだして仕事に支障がでては困ると返されました」

遠回しに「副業を辞めてほしい」と言われてしまったそう。また1回目は注意で済んでも、2回目からは処分を下す旨も説明されたのです。

「データ入力だからそこまで大きな金額を稼いでるわけじゃないし、家で仕事するとは言っても、業務に支障をきたす量ではありません。だから、今回は注意で終わりだけど、2回目の発覚ではさすがに処分を下しますと。

私は役職者ではないから減給されることはないけれど、始末書提出や出勤停止を覚悟してくださいねって。それでも辞めない場合は退職を促されるそうです」

結局、璃子さんはすぐに副業を辞めることを報告。その場は丸く収まりましたが、彼女の心は話し合いの後も落ち着きを取り戻せませんでした。

「正直、かなり気軽な気持ちで副業を始めたから、こんな注意を受けるなんて思いませんでした。ガッツリ稼いでいるわけじゃないのに、もしまたバレたら処分ってことに驚きました。今回は難を逃れましたが、本当にヒヤヒヤで」

その後、出社を続けたそうですが、周りの人の反応などはどうだったのでしょうか?

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