みなさん、写真はよく撮りますか? SNSを頻繁に活用している方は、キレイな写真を撮るのが上手なのではないでしょうか? 筆者はSNSには登録しているものの、見る方が専門で、あまりプライベートでは写真を撮ることがありません。ですが、ライターをしていることもあって、最近思ったのです。「私の記事の写真て、もしかしてお粗末なのでは…」と。
そんな訳で今回はどうやったら“映える”写真を撮れるのか、自分なりに研究してみました!
普段の写真の撮り方
筆者が写真を撮る時にもっぱら使うテクニックは、編集で被写体のまわりをぼかすということのみ。(テクニックとも言えませんね…)

「小さいアパートだからスペースもないし、フローリングやテーブルの上で撮るしかないよね」と思っていたのです。

隠し切れない「床に置いてる」感
ちなみに編集にはスマホについている機能と、『Fotor』と言う一部無料で使えるオンラインの画像編集サイトを使っています。『Fotor』のリンクはこちら。
言い訳をさせてもらうと、写真に手を抜いていた訳では全くなく、“映え”という概念がなかっただけなのです…。
ですがある時、ふと他のライターさんが書いた記事の写真の洗練されたキレイさに目が止まり、「…あれ?私の写真ってもしかして、…雑?もしかして、…“映えてない”って感じ?」と自分の写真のお粗末さに気がつきました。思春期の子が、周りの子と自分を比べて「あれ?私ってダサい?」と、初めて気がついた時のような気持ちです…。
どうやったら“映える”のか
とりあえずやったことは、まずは「上手だな〜」と思うライターさんの写真をよく見ます。そして使っている背景や小道具などをチェックして、マネします。自分なりの“映え”を追求する…というような段階ではないので、とりあえずはマネからです。芸は盗むものと言いますし…。家の中を探しても、使えそうな小道具や背景はほとんどなかったのでダイソーに行きました。買ったものはこちら。
ハガキサイズの『写真立て』と、『フラワーパーツ』と言うドライフラワーがちょっと入ったもの。

他にも『フォトジェニックシート』という商品も発見。これは役に立ちそう…!

ちなみにこの写真はヨガマットの上に上に置いてみています。
“映える”写真研究〜その1〜
今回、“映える”写真研究のために用意したものは下記の4点
- 写真立て
- フラワーパーツ
- フォトジェニックシート
- シャツ

まずはシャツを使って、フローリングを隠してみます。使用している被写体は、ずっと昔に海外で買ったヴィクトリアズ・シークレットのボディミストです。せっかく可愛いデザインのパッケージでも、フローリングの上では魅力も半減します…。

う〜ん、布の上に被写体を置いてるいい感じの写真はよく見るのですが、自分でやるとなかなか映えません。中途半端なシワが気になります…。

もう一度ステキな写真のライターさんの記事をチェック…。あっ、どうやら布は少しくしゃっとさせることで、ナチュラル感が出る模様…。やってみることに。


なんだかちょっと“映えて”きた感じ…!とりあえず、「布はナチュラルにクシャッとさせるべし」ということを学びました。
“映える”写真研究〜その2〜
続いて使ってみるのはダイソーで買った『フォトジェニックシート』。4枚入っていて裏表どちらも使えます。

全てB4サイズの厚紙です。

まずはタイル柄のシートを使ってみます。


続いては大理石柄に挑戦。

このように、『フォトジェニックシート』はとても便利だとわかりました。8種類入っているので、被写体の雰囲気や色みなどによって使い分けることができます。かなりおすすめです。
研究の成果はいかに?
まだ光加減の調整がイマイチなことや、なんとなく滲み出る“付け焼き刃感”は否めませんが…、なかなか良くなったと思いませんか!?

今まで“映える”ということを気にしていなかった筆者でしたが、取り組んでみると思ったより楽しいです。それよりも、ダイソーに『フォトジェニックシート』のような“映え”のための道具が売っているなんて驚きました。これからも引き続き、“映える”写真を目指して精進しようと思います…!
文/まなたろう