堅実女子ニュース&まとめ 転職経験者に聞いた、転職しないほうがいいと思うケース1位が「人間関係に不満」の理由

会社で日々働いていると、様々な問題や悩みに直面することもあるのではないでしょうか。そんなとき、感情的になったり、自分では抱えきれなくなったりすると「いっそ転職しようかな…」と考えてしまうことも。でも本当に転職したほうがいいのかどうか、自分で判断するのはなかなか難しいものです。

そこで紹介したいのが、ビズヒッツが転職経験のある男女500人を対象に「転職しないほうがいいと思うケースに関する意識調査」を実施したアンケート結果です。実際に転職した人が「その場合はもうちょっと考えてからの方がいいよ!」と思うのは、どんなことでしょうか。

転職したいと思いがちな理由が、思いとどまるべき理由1位に!?

今回アンケートを実施した方々のプロフィールは以下の通り。

Suits woman世代の女性がかなりいらっしゃいます!

ご本人の経験を踏まえて、「転職を思いとどまったほうがいいと思う転職理由・ケースは?」と聞いたところ、以下のような結果となりました。

収入の不満よりも人間関係の不満の方が上位に。

第1位は「人間関係に不満」

仕事をするうえで、もっとも悩みの深い問題ですが、転職を考えるのはちょっと待った!と経験者が思う理由は以下の通り。

・現状の人間関係がよくなくても、 いつまでも続くわけではない。 仕事内容・給料に不満がなければ辞めるのはもったいないと思う(20代女性)
・相談すると別部署に異動させてくれる可能性が高いから(30代男性)
・「人間関係がしんどいから転職したい」だけなら、 転職はやめた方がいいと思います。 どこにいっても人間関係はしんどいです(40代女性)

「パワハラは別だが、 ただ上司・同僚が嫌いだからという理由であれば、 転職しないほうがいい」「仕事に問題がないのに人間関係で辞めるのはもったいない」などの意見も寄せられました。つまり、人間関係の不満の場合は、転職をしないまでも職場異動ができれば解消される可能性があるから。

また「相手がどうこうではなく、 自分の考え方を変えない限り、 転職しても同じことが起きるのでは」というアドバイスもありました。 深いです…。

第2位は「仕事内容に不満」

「現状を改善できる可能性があるから」「意識次第で変えられることもあるから」などの理由が多く寄せられました。具体的なコメントは以下の通り。

・今の仕事が嫌で転職すると、 転職先の仕事もだいたい好きにはなれない。 また転職したくなる(20代女性)
・仕事がつまらないのは今だけかもしれないから。 また交渉次第で現状を打破できる可能性があるかもしれないから(30代女性)
・おもしろくない仕事をおもしろくしてこそ自己の成長があるから。 「仕事がおもしろくないから」と辞める人は、 次の職場も同じ理由で辞める(60代以上男性)

「仕事がつまらない」「向いていない」という理由での転職は思いとどまったほうがいいという意見も多くありました。「どこで働いてもだいたい同じことの繰り返しで、 やりがいなんて感じない。 仕事以外でやりがいを見つけるのがオススメ」という少々辛口の意見もありました。

転職を考えるにしても、自分の仕事に対する考え方や姿勢を変えてみてからでも遅くない、ということでしょうか。

第3位は収入に不満

・とくに若い年代の場合ですが、 長い目でみれば給料は少しずつでも上がっていくし、 同じ会社で頑張っていれば出世できる可能性が高いので(20代男性)
・給料が高くても、 残業時間が増える可能性がある。 給料だけで転職しないほうがよい(30代男性)
・いくら給与が良くても「休日返上」「残業が多い」など働き方に問題がある職場もあるから(40代女性)

「給料が高くなっても、 残業が多いかもしれない」「転職しなくても昇給するかもしれない」などの意見が寄せられています。経験者ならではのコメントとしては「転職後は給料ダウンするケースが多い」「スキルがなければ、 転職による年収アップは難しい」というリアルな声も。転職=給料が必ずしも高くなるとは限らないし、高くなる=仕事が忙しくなるとう可能性も意識しておく必要がある、ということですね。

転職経験者の声は、なるほど…な意見多々。

第4位の「転職理由があいまい」には、 「すぐ転職するクセがついてしまう」「目的・目標がないと応募書類を作りにくいし、 面接でも熱意が伝わりにくくて不利」などの声が。第5位の「現職の給料・福利厚生が充実」には 「現職の給料・福利厚生が充実しているのであれば、 思いとどまったほうがいい」と考える人も多いとわかりました。

転職経験者の言葉だけに、非常に考えさせられる意見が多かったですね。転職したい!と思ったときは、一度冷静に、今の状況を見つめ直し、打開できることはないかどうかを探ってみてもいいのではないでしょうか。

【調査概要】
調査対象:転職経験のある方
調査日:2021年8月10日~25日
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性274人/男性226人)