読書の秋に突入しました!Suits woman読者の皆さんは最近本を読みましたか?今は読書といっても紙の本だけではなく、電子書籍もあります。楽天グループ会社が実施した調査によると、現在は「紙の本のみ」が53.2%で、「どちらも利用する」が39.9%となっています。「電子書籍のみ」という人は4.4%とまだ少数派で、現状は紙派か兼用派が多勢を占めているようです。
まずは電子書籍で確認し、手元に置きたいものだけ紙の本を買う人も
では年代別で紙の本と電子書籍の利用状況はどのような違いがあるのでしょうか?同調査による結果は次の通りとなりました。

結果は一目瞭然!20代30代は半数以上が「どちらも利用する」となっていますが、40代を境に「紙の本のみ」が上回っており、高年齢になるほどその傾向が強まっていることが分かります。とはいえ20代30代でも「電子書籍のみ」という人はどちらも5%ほど。若い世代でも電子書籍のみという人はまだごく少数派なのです。
では紙の本と電子書籍を併用する理由は何でしょうか?同調査によるアンケートの結果は以下の通りとなりました。
紙の本と電子書籍を併用する理由
読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから……43.1%
紙でしか買えない、電子でしか買えない本があるから……33.3%
読むシーンによって使い分けているから……26.4%
特に理由はない……18.2%
まず電子書籍で読み、手元に置いておきたい本や繰り返し読みたい本を紙で購入するから……11.8%
著者によって紙の本と電子書籍で使い分けているから……6.6%
子どもなど家族内で読み手によって使い分けているから……5.1%
一番多かったのは「読む本のジャンルを紙の本と電子書籍で使い分けているから」ですが、興味深いのは「まず電子書籍で読み、手元に置いておきたい本や繰り返し読みたい本を紙で購入するから」との意見。確かに紙の本は電子書籍とは違い、手元に置いておくことができます。これからは手元に置くものとそうじゃないものを選ぶ時代になるのかもしれません。