堅実女子ニュース&まとめ ストレスオフ県ランキング1位は「鳥取県の女性」!在住女性のストレス解消方法って?

コロナ禍でストレスが高まるいま、ストレスをしっかりとケアしたいものですよね。そんな中でも、ストレスをあまり感じていない人、ストレスと上手に付き合っている人もいます。そういう人たちは、どんな風に日常を過ごしているのでしょうか。

先日、一般社団法人ストレスオフ・アライアンス(現:ストレスオフ研究会)によって発表された「ストレスオフ県ランキング2020」のうち、女性1位になったのは「鳥取県」でした。

そこで今回は、鳥取県の女性たちがストレスオフな理由や、実際にどうストレスと付き合っているのかについて、鳥取県自治体や鳥取県在住の女性に伺いました。ぜひヒントにしてみましょう。

「ストレスオフ県ランキング2020」トップは「鳥取県」

ストレスオフ県ランキングTOP10

このランキング結果は、一般社団法人ストレスオフ・アライアンス(現:ストレスオフ研究会)が合同会社エンディアンと共同で、緊急事態宣言明けの2021年7月23日(木)から7月27日(月)にかけて、全国10万人の男女、20~69歳の男女各5万人に「ココロの体力測定」調査を実施した結果です。厚生労働省のストレスチェックの基準に照らし合わせて回答者のストレスレベル割合を算出されています。

その中でも、女性でストレスオフ指数が最も高かった都道府県は、「鳥取県」で56.2でした。次いで「滋賀県」の52.2、「山口県」の49.5と続きます。ちなみに「東京都」は42位で-25.9でした。

毎年この調査は行われていますが、女性は、「鳥取県」が2年連続で、3度目の第1位となりました。その背景として、ストレスオフ・アライアンスのレポート上では、「鳥取県ではストレスオフを推進し、女性にとって暮らしやすい環境の維持に努めています。さらに、恵まれた自然環境や、コーヒー県として知られるコミュニケーション文化などさまざまな要因から、コロナ自粛後の今も低いストレスオフ指数を維持できていると考えられます」と解説されています。

鳥取県と鳥取県女性にストレスオフな理由を聞いてみました!

鳥取県女性が、なぜここまでストレスオフなのか、気になるところですよね。そこで、鳥取県が実際、どんな施策を行っているのか、恵まれた自然環境やコーヒーとのかかわりなどを知るべく、鳥取県自治体に尋ねてみました。

今回、お話をいただいたのは、鳥取県 令和新時代創造本部 女性活躍推進課の主事、勝連真紀さんです。

―鳥取県では具体的に、どのようなストレスオフ推進、及び女性にとって暮らしやすい環境維持のための施策を行っているのでしょうか?

「鳥取県では、子育て・介護支援の充実、多様で柔軟に働ける職場環境づくりと共に、家事、育児、介護など家庭での負担が女性に偏りがちな状況を解消するため、男性の家庭への参画促進を目的とした取組を行っています。

具体的には、夫婦の役割分担について話すきっかけとしてもらうための家事分担手帳の配布、島根県と連携したワーク・ライフ・バランスを推進するキャンペーン、家事シェアに関するセミナーの開催などです」(鳥取県・勝連さん)

―鳥取県のコーヒー文化や女性のストレスとの関係についてお考えをお聞かせください。

「ストレスオフ県ランキング2020での結果分析によると、鳥取県の女性は、『プライベートの満足度』や『人との繋がり方(リアルな人間関係)』はストレス要因となりにくい傾向が出ていた一方で、リラックス要因として『同性の友人との食事』が上位に挙がっていたことから、周囲とのコミュニケーションを重視しているとされています。

また、鳥取市のコーヒー消費量や消費額が全国でも上位である一方で、喫茶代はそれほど順位が高くないことから、鳥取県民、特に鳥取市民は家でコーヒーを飲む傾向があると考えられます。

以上のことから、鳥取県の女性は、喫茶店より自宅などで親しい人とコーヒーを飲み、くつろぐ傾向にあり、それがストレスオフにつながっていると推察されます」(鳥取県・勝連さん)

鳥取県は、自治体が女性が働きやすく、子育てしやすい環境を積極的に整えている上に、コーヒーを自宅で親しい人と飲むというくつろぎの習慣が根付いているようです。

鳥取女性のリラックス方法トップ2は「温泉」「機能性・栄養ドリンク」

鳥取女性のリラックス方法

同調査では、リラックス方法のデータも出ています。鳥取女性が全国平均よりも高かったもの上位の結果を見てみると、最も多かったのは「温泉」で全国平均1.43倍、次いで「機能性・栄養ドリンク」で1.29倍でした。

そこで、勝連さんに「温泉」について尋ねてみました。

―一般的に、温泉というと旅行などの特別なときに利用するものですが、鳥取県女性は、日常的に温泉を利用できるような環境があるのでしょうか。

「鳥取県の温泉の特徴としては、全国的に珍しい県庁所在地に湧く鳥取温泉や、市街地に隣接している皆生温泉など、地元の人も気軽に通える場所に温泉が点在していることが言えます。また、日帰り入浴施設も充実しており、気軽に温泉を利用できる環境が整っています」
(鳥取県・勝連さん)

鳥取県では、日常的に温泉に親しめる環境にあるのですね。

実際、鳥取県に住む女性たちの意見も聞きたいところです。そこで今回は、鳥取県鳥取市在住のインフルエンサーで40代女性の山崎尚子さんに回答してもらいました。

―温泉は日常的に利用していますか?

「時々、休日に行きます。温泉旅館などは、1,000円程度のランチを食べると、無料で入浴できることもあります。場所によりますが、町民割引や回数券もあり、500円以下で入浴できる公衆浴場も多いです。お風呂好きの友人は、朝の8時のOPENのときに温泉に行ってから、1日を始める人もいますよ」(山崎さん)

やっぱり温泉はすごく身近なんですね!
続いて、機能性・栄養ドリンクについて。こちらも山崎さんに聞いてみました。

―「機能性・栄養ドリンク」の消費が全国平均よりも多いのはどうしてだと思いますか?

「栄養ドリンクはよく購入します。おそらく、鳥取は女性が働いている人が多く、共働きが多いからではないでしょうか? レトルトカレーの消費率も高く、理由がそうだと聞いたことがあります」(山崎さん)

確かに機能性ドリンクや栄養ドリンクは、お疲れのときに飲みたくなるものですよね。鳥取県女性は、バリバリ外で働いて、また明日、元気に活動するために飲むのかもしれませんね。

ところで、山崎さん自身、どんな「ストレスオフのための行動」をしているのでしょうか?

―日頃のストレス解消方法を教えてください。

「友人とランチに出かけて、たわいもないことを話したり笑ったりすること。自然が美しい場所がたくさんあるので、車で出かけてリフレッシュします。鳥取は海と山がどちらも車ですぐの場所にあるのが、ストレスフリーなのかもしれません」(山崎さん)

自然や温泉が身近なところにある鳥取県女性がストレスオフなのは納得。またコーヒー文化が根付いており、家で親しい人同士で一緒に飲んでくつろぐ時間を持つという側面もありました。都心に住む女性たちは、自然や温泉は遠出が必要になりそうですが、おうちコーヒータイムなら、真似しやすいのではないでしょうか。

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