堅実女子ニュース&まとめ ローンを抱える高齢両親と実家暮らしの独身女子が、コロナ禍を機に婚活に挑戦したら【後編】

愛子さん(仮名・33歳)はコールセンターで働く派遣社員。結婚に急かされることなく実家暮らしを続けていましたが、コロナ禍で考えが一変。将来への不安や両親のことを考え、婚活をすることに決めたのです。

親からの支援の下、結婚相談所に登録。早速お見合いへと挑みますが、スタッフから提案されたのは“オンラインお見合い”。今までとは違った婚活のカタチに親子共々戸惑ってしまいます。【前編】はコチラ。

コロナ禍、婚活、オンラインお見合い…。初めての連続に戸惑いながら。

せっかくこんなにお金を払ったのに!と親が苛立ち始め…

初のオンラインお見合いのお相手はどんな男性だったのでしょうか?

「もう親の気合が入っていたので、2人のジャッジがとにかく厳しすぎで!年収や職業、卒業大学まで確認していましたけど、そこまで条件が揃った20代、30代ってそんなにいないわけです…。結構年齢が上の方も多く、そこをふるいにかけてしまうと、もう相手も絞られてしまいまして。

40代前半までをOKにして、最初にお見合いをした相手は42歳の公務員でした」

画面に向かって20分程度話をするだけですが、初の試みに愛子さんは大苦戦。対面で話すよりもやりづらさを覚えたと言います。

「元々ビデオ通話もしませんし、なんか慣れなかったですね。どっちから話し始めていいか分からないし、お互い口を開くタイミングが重なると気まずい。

1人目の男性は良い人でしたが、私が上手に話せなかったことから、その先に続きませんでした。よく考えれば昔の彼氏と別れてからかなりの年数が経っており、男性とどう会話していいか分からない!予想以上にうまくいかず、婚活の難しさを早速実感させられました…」

合計5名とオンラインお見合いをしたそうですが、どの人も婚活を始めた理由が「コロナ禍で色々考えてしまって」とのこと。みんな考えることは同じ、そう愛子さんは思ったそうです。

「私と同じく、焦って婚活を始めたケースもかなり多いみたい。だから相談所の入会者は多いけど、その分競争も激しいから良い相手がいればみんなで取り合いです。現実は本当に厳しいですね。

なかなか希望の男性に巡り合えず、5人と話したところで決まらなかったから、親も段々苛立ってきまして…。このあたりから親子で言い合いが増えてしまいました。

だって『良い人いないの?せっかくこんなにお金を払ったのに!』とか言われても、フィーリングの合わない相手とくっつくのなんて厳しいですよ。なかなか物事が進展しないまま、結局2020年が終わってしまいました。

ただ年が明けると徐々にお見合いパーティーなども小規模で再開し始めていて。相談所は一旦退会し、パーティー系へ足を運ぶことになったんです」

最初は親のことを思って婚活を始めた愛子さんですが、自分の中でも「パートナーを作らなきゃ」という焦りが芽生えていたそう。長年フリーだったことを後悔し始めたとも語ります。

「なんか自分って本当に恋愛下手だなぁというか、とにかく男性と話すことが得意じゃない点に気づきました。ちょっと女性としての焦り?って言ったらいいんでしょうか。うまく表現できないんですけど…。単純にこのままじゃヤバいって本気で感じたから、お見合いパーティーも自ら探して予約をしました。

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