堅実女子ニュース&まとめ 「日本三景」「日本三名城」「日本三大花火」…全部答えられる?

日本には、特定のテーマに絞った名所等が3つ選定されている「日本三大○○」が多く存在します。例えば、特に有名で成り立ちがとても古いものとして「日本三景」があります。林春斎という儒学者が、著書「日本国事跡考」(1643年)において、卓越した三つの景観として選んだ地を指します。では、この「日本三景」にはどの地域(景観)が含まれているでしょうか?と聞かれたら、答えられますか?

もとろん知っている!という方も、なんとなく…という方もいると思います。そこで今回は、阪急交通社が全国500名以上を対象に実施した「日本三大〇〇」について、どれくらい知られているかのアンケート結果をご紹介します。

今回のアンケートは、どの場所やイベントが該当するか具体名を答えてもらい正答率を出したものではありません。
各日本三大に含まれる3つの選定基準は、あいまいなケースが多く、同じ名前の日本三大でも複数のパターンがあり、異なる場所やイベントが選ばれるケースもあります。参考として紹介する日本三大の場所、イベントについても、あくまでひとつの例として記しています。

一番知名度が高いのは「日本三景」! 二番目はどこ?

比較的有名ともいえるこれら日本三大においても、日本三景など一部を除き、3つ全てがわかる人は1割程度しかいないことがわかります

この中で一番知名度が高かったのは「日本三景」でした。「3つわかる」と答えた人が29.0%。「2つはわかる」の11.5%と「1つはわかる」の30.5%を足すと7割以上となり、「1つもわからない」と答えた人はわずか29.0%でした。
次に知名度が高かったのが「日本三名園」。これは、代表的な日本庭園が3つ選ばれたものであり、「3つわかる」と答えた人は21.0%でした。

一方で「日本三名泉」は「1つもわからない」と答えた人が70.2%と7割を超えました。日本三名泉は3つの温泉「有馬温泉」「草津温泉」「下呂温泉」を指します。日本には他にも有名な温泉地がたくさんあるので、3つとなると迷ってしまう人も多かったのかもしれません。

同調査では、それぞれの日本三大に、実際にはどこが選ばれているのかも紹介しているので、さっそくみていきましょう!

いくつご存知でしたか?

この中には、由来が定かではなく、どこを選定するかが難しい日本三大もあります。例えば日本三名城は、姫路城でなく江戸城、熊本城が選ばれるケースもあるのだそう。

日本三大夜景についても由来ははっきりとしておらず、よく知られているのは函館山、摩耶山、稲佐山という選定です。ただ、他に3年に1度更新を行っている「日本新三大夜景」もあるそうで、2018年には長崎市、札幌市、北九州市が選ばれています。

一方で、日本三景のようにはっきり書物に記されていたのが日本三名泉。その由来は日本三景より古く、室町時代にまでさかのぼるそうで、万里集九(ばんりしゅうく)という僧が「梅花無尽蔵」という詩文集で、これら3つの温泉について記しているとのこと(その後江戸時代にも林羅山という儒学者が、同じ温泉地を詩文に記しているのだとか)。

日本三大のすべては答えられなくても、こうしてスポット名が並べば、あ~そうそう!と思い出したり、知っているところばかりという方も多いのではないでしょうか。

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