ついに落語家や国会議員にまで、波紋を広げている不倫騒動。世の中、ゲスい輩ばかり。
男なんて信用できない! 私を陥れたゲス男をコテンパンにやっつけて、すっきりしたい!
そんな働く女子も多いことでしょう。
とはいえ、実際にゲス男の顔面をグーパンしても手が痛くなるだけ。
そんなときこそ、映画と本の力を借りて、あなたの復讐魂を燃やし切ってしまいましょう。
執念の男・レオ様に復讐魂の燃やし方を学ぶ
まずは、レオナルド・ディカプリオがアカデミー主演男優賞を受賞した『レヴェナント:蘇えりし者』から。
過去5回もアカデミー賞にノミネートされながらもフラれ続けたレオ様。ついに本作で悲願のオスカーをゲットしました。

『レヴェナント:蘇えりし者』4月22日全国公開
『レヴェナント:蘇えりし者』4月22日全国公開
【スタッフ】監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
【キャスト】レオナルド・ディカプリオ、トム・ハーディほか。
【音楽】坂本龍一
(c)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
この映画は、息子を目の前で殺された父親ヒュー・グラスが、仇を討つために、飢えと寒さに耐えながらサバイブするというストーリー。レオ様演じるヒュー・グラスは、生きるために生肉を手づかみで喰らい、復讐魂を絶やさぬよう岩に仇の名前を石で刻んだり……。とにかく、尋常ではない執念で300キロというとんでもない距離を敵討ちのために踏破します。

「オスカー獲ったどー!」(とは言っていません)
「元彼とは今も良い友達なの」「好きになった人を悪くいうのは自分を否定することになる」なんていう女子もいますが、それができれば苦労なんてしませんよね。キレイごと言ってんじゃないよ! というのが本音のところ。
別れ方にもよるけれど、誰もが一度は「あいつ、不幸になればいいのに!」「いつか仕返ししてやる!」と思ったことがあるはずです。
そんなときこそ、レオ様に便乗しちゃいましょう。
ヒュー・グラスのようにノートにゲス男の名前を書きなぐって、怒りをぶつけるもよし。
己の野生を呼び覚ますために、鶏のタタキを貪るもよし。ついでに日本酒飲んじゃってもいいですよ。
おもいおもいに復讐魂をメラメラっと燃やして、ゲス男の思い出は灰にしちゃいましょう。
ポジティブに生きるなんて無理! そんなあなたにチャンスあり。ストレスにはものすごいパワーが……。