堅実女子ニュース&まとめ 30歳を前に突然の心境変化…あれだけ夢中だった推し活を楽しめなくなった理由【前編】

恵さん(31歳・女性)は観劇、音楽鑑賞など多趣味な女性。学生時代から趣味に生きることに情熱を注ぎ、興味があることはすぐに調べる積極的な性格。行動的で、好きなことのためなら海外にも足を運ぶほどパワーに溢れていました。

普段は会社員として働いており、休みの日は全て趣味に使いたいタイプ。気の合う仲間とともにワイワイ過ごすことが何よりの生きがいだったそうです。

「働く目的は、趣味を楽しむため」

「元々追っかけをするのが好きで、学生時代にハマっていたのはジャニーズ。稼いだバイト代を全部費やしていました。連勤も掛け持ちも全然苦じゃないんです。もともと“どうせ好きならトコトンきわめたい”タイプなので。

社会人になってもこの気質はまったく変わらず、まさに好きなことのために働き続けたって感じです」

追求することの楽しさを若いうちから覚え、様々なことへ興味を持ったと語る恵さん。アイドルだけでなく人気のアニメや漫画、俳優、テーマパーク、アーティストなど、そのジャンルは多岐にわたります。

「趣味仲間が多いのですが、やっぱり何かに情熱を注ぐ人たちって気合がスゴいんです。色々な世界を渡り歩いているとか、一つのジャンルに熱中しているとか。仲間から『これは恵も好きそう!』と言われたものは、とりあえず片っ端から調べたり、そのジャンルに精通している人を紹介してもらったりしました。視野が広がった気がしてめっちゃ楽しいんです。

どんなに辛いことも土日にライブや観劇などがあれば、疲れも一瞬で吹き飛びました」

地方や海外に遠征し、時には日帰りで行くこともあったとか。土日を地方で過ごし、月曜の始発でそのまま会社へ行ったエピソードも!なかなかの情熱ぶりですが、恵さんにとっては当たり前の日常だったようです。

「追っかけしてる人って体力があるんです(笑)。いや、段々と体力がつく、といった方が正しいかな。熱の入れ方がやっぱり違うので。楽しいことをしていれば疲労なんて吹き飛びますもん。仲間同士で集まって、騒いで、元の日常に戻って、また次回の予定を心待ちにする。もうこんな日々を何十年も繰り返していますからね、もう私にとっては“いつものこと”でした」

とても充実していた恵さんの毎日ですが、30歳を目前に心境の変化が訪れます。周囲の仲間たちの結婚や出産、転職ラッシュが相次ぎ、それぞれの在り方が今まで通りではなくなってしまいました。

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