堅実女子ニュース&まとめ 30歳を前に突然の心境変化…あれだけ夢中だった推し活を楽しめなくなった理由【後編】

アイドルの追っかけやテーマパーク通い、観劇など幅広い趣味を持っていた恵さん(31歳・女性)。好きなことのためなら時間やお金を使うこともいとわず、ただひたすら趣味を充実させるべく働いていました。

しかしながら年齢を重ねると共に、周囲の環境も変化。今まで行動を共にしていた友人らも結婚や出産、キャリアアップにより趣味中心の生活からは卒業。気付くと恵さんは、取り残されたような感覚に陥ってしまったのです。

熱が入らなくなった矢先に新型コロナウイルスが襲来。予定していたライブや舞台、イベントが相次いで中止となり、彼女の心はより沈んでいくのでした。
【前編】はコチラ。

「趣味だけの人生」を送り続けていいものか…。

年齢を重ねるごとに、どんどん冷静になる自分

「在宅勤務中は本当にヒマな日々でした。気分が落ちていたので推しの現場に行きたいともあまり思わず…。SNSを見ていれば過去の仲間達が旦那さんや子供との“おうち時間”をアップしており、それを見て更に病むみたいな(苦笑)。

別に私、結婚や出産に多大な憧れがあるわけではないんです。ずっと夢を見ていたい、というのかな。趣味に没頭し、非日常的で刺激ある日々を送りたいんですよ。

でも、それがいつまでも叶わないってことを、周囲の変化により思い知らされてしまいました。みんな現実で好きな人を見つけたり、キャリアアップして前に進んでいるのに、私は何しているのかな?このままでいいのかな?って」

年齢を重ねるごとに、どんどん冷静になる自分がいた――。いつまでも夢を見ていることはできないのか、恵さんは様々な感情の間で揺れ続けます。

SNSにも呟かず、仲間同士の連絡も止めがちに。そんな姿を見て心配してくれた1人の友人が、声をかけてくれたのだそう。

「その子は追っかけ仲間兼、昔のバイト先で出会った仲のいい友達です。結婚はしているけど子供はおらず、たまに現場へ来るんです。

私は頻繁にSNSに投稿するタイプですし、LINEの返信は基本即レス。急にSNSへ浮上しなくなり、連絡頻度も遅くなったのを察して、向こうから連絡をくれたんです。

今まで自分の気持ちを誰かに吐露したことはないんですけど、その時は結構病んでいまして…。もう話を聞いてくれるなら誰でもいいやと思い、彼女へ思っていることを全部言ってみました」

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