堅実女子ニュース&まとめ 「家に傘忘れてきちゃった!」に“forgot”は使わない?間違えやすい「忘れた」を表す英語 フレーズ

傘ってよく忘れてしまいませんか?立ち寄ったカフェやコンビニに置き忘れたり、仕事先に置き忘れたりしてしまいます。ところで、「家に傘忘れてきちゃった!」って英語でどう言うか分かりますか?“I forgot my umbrella at home!”と頭に浮かんだ方もいるかも知れませんが、実はこれは間違いなのです…!今回は、間違えやすい英語の「忘れた」の表し方をご紹介します。

間違えやすい“forget”の使い方

「傘、忘れて来ちゃった!」と英語で言いたい場合には、

“I forgot my umbrella!”

でOKです。しかし、「家に傘忘れてきちゃった!」と言いたい場合には、“I forgot my umbrella at home!”と言うのはNGです。“どこかに何かを忘れた”と、“場所”も言いたい場合は“left”を使います。なので、

“I left my umbrella at home!”

が正解になります。

“forget”の正しい使い方は?

“forget”は、基本的には「記憶」に関することを忘れた時に使います。例えば

“I forgot her name!”「彼女の名前、忘れちゃった!」

“I forgot how to play this game.”「このゲームの遊び方を忘れちゃったよ」

“I forgot to bring my notebook!”「ノート持ってくるの忘れちゃった!」

というような使い方ができます。

どこかに何かを置き忘れた場合は“leave”を使う

「〇〇に△△を忘れた」と、“場所”が出てくる場合は、“leave”を使って表します。

“I left my wallet at home.”「サイフを家に忘れてきちゃった」

“I left my umbrella at the cafe.”「傘をカフェに忘れてきちゃった」

“leave”は「〜を去る」「〜を離れる」という意味の単語であり、出発することや男女関係のことなどを表すこともできます。下記のような使い方もできます。

“I’m leaving for New York tomorrow.”「明日、ニューヨークへ発ちます」

“He left his girlfriend for me.”「彼、私のために彼女と別れてくれたの」

その他の「忘れる」を表す英語フレーズ

“forget”と“leave”以外の、「忘れる」を表す英語フレーズを3つご紹介します。

“It slipped my mind!”「うっかり忘れてたよ!」

“slip”は、「滑る」「滑って転ぶ」などの意味を持つ単語です。“It slipped my mind!”は直訳すると「頭から滑り落ちていたよ!」ということなので、“ついうっかり忘れてしまった”と言いたい時に使えます。“slip”は他にも、下記のような使い方もできます。

“It slipped out of my mouth.”「口がすべっちゃったんだ」

日本語でもある表現ですが、ついうっかり失言をしてしまった時に使える表現です。他にも「忘れる」を表すのには下記のような表現も。

“It’s at the tip of my tongue.”「(喉まで出かかっているのに)思い出せないよ」

こちらは、直訳すると「舌の先まで来ているんだけど」という意味になります。誰かの名前などを忘れてしまい、知っているはずなのに、もう少しの所で思い出せない時に使います。「喉まで出かかる」と日本語では言うところが、英語では「舌の先」なのが面白いですね。

“I’m over him.”「彼のことは、もう忘れたわ」

最後は恋愛関係などで使える「忘れた」の表現です。“over”は「越える」「終える」などの意味を持つ単語。元恋人などに、もう未練がない場合に使えるフレーズです。

日本では“喉”までだけど、英語では“舌先”まで

「忘れる」と言うと“forget”が思い浮かびがちですが、“忘れ方”や“忘れた物事”によって様々な表現方法がありますね。ぜひ、使い分けてみてください!

文/まなたろう