堅実女子ニュース&まとめ 12月14日はふたご座流星群のピーク!夜更かしさんにはチャンス

朝夕はずいぶん冷え込む季節になってきました。澄んだ冬の星空はオリオン座、おうし座、おおいぬ座などでにぎやかです! 今年はそこに新彗星も! さらに14日にはふたご座流星群がピークを迎えますよ。

12日の明け方にピーク?来るかレナード彗星の朝

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12日の朝6時の東の空。レナード彗星はへびつかい座のへびの方に出現すると予測されています。(画像:アストロガイドブラウザ2021/アストロアーツ)

彗星のごとく現れる…などと言われますが、今まさに、注目を集めている新彗星があります。レナード彗星です。今年の1月に発見されたばかりの新彗星。それが秒速70キロという驚異のスピードで、グングン地球に近づいてきたのです。

現時点でも夜明け前の東の空、うしかい座のあたりに見ることができます。予測では12月12日ごろまで、東の空に見えるとのこと。12日の朝6時は、東の空、低いところですが、へびつかい座のあたりにいます。

明るさは4〜6等星になる見込み。町中ではちょっと見にくい光度ですが、双眼鏡なら見つけられそうです。

それに、もしかしたら、ひょっとして、もっと明るくなってくるかもしれません。

昨年3月に発見されたネオワイズ彗星はぐんぐん光度を増し、予想を超えて7月半ばには肉眼で見えるほど明るくなりました。レナード彗星も新顔ですから何が起こるかわかりません。12日まで期待して夜明けを迎えましょう。

ちょっと気が早いですけど、もしも見えたら、来年はいいことありそう! 

14日はふたご座流星群のピーク。夜更かしさんにチャンス!

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12月14日1時ごろのふたご座流星群の放射点はほぼ真上。(画像:国立天文台)

毎年訪れる3大流星群のひとつが、ふたご座流星群です。毎年12月の半ばにやって来ます。

ふたご座流星群と呼ばれるのは、ふたご座のあたりから流れ星が流れるように見えるからです。

ふたご座は20時ごろには東の空に昇ってきます。日付の変わる0時ごろは上の図のように、かなり真上に昇っています。

今年は月齢10の月(新月を0として10日後の月のこと)が夜中まで出ているので、観測条件はいいとは言えません。けれども、ふたご座流星群はとにかく流星が多いのが特徴です。条件がよく、街明かりがない場所なら1時間に50〜60個ほど流れるという流星群です。ですから、町中でも、月明かりがあっても、1時間に数個は見られるのではないかと予想されます。

もちろん、夜更かしさんなら未明、月が沈むのを待つのもいいですね。月は翌15日午前3時ごろ沈み、夜空はグッと暗くなります。薄明が始まる6時くらいまでが見頃です! 

ただ、星空観察はだいたいそうですが、特に流星群観察はあまり動かない…じっと座っているか、寝転がっているかです。ですから防寒対策はしっかり。寝袋をお持ちなら活用してください。ポットにあったかいお茶も用意してください。

ふたご座流星群といっても、流星は空のいろんな場所から飛びます。観察のコツは、ふたご座のあたりを中心に、その周辺をなんとなく眺めていることです。もちろん、なるべく空の開けた場所で見るのがベストですが、家の窓やベランダからでも楽しめるでしょう。

流星はアッという間に流れるので、とても願い事をしているヒマはないと思いますが、流れ星が見えたら願い事をする、でいいと思います。いくつできるでしょうね…眠くなったら無理せず寝ましょうZzz.

*文中の時間や星図は東京の国立天文台を基準にしたものです。

文/佐藤恵菜