堅実女子ニュース&まとめ 会社の尊敬する先輩の部屋は、まさかの“地層系ゴミ屋敷”!見かねて掃除を提案するも…【後編】

クリエイティブ系の仕事をしているタクミさん(29歳/仮名)は、仕事ができる、10歳年上の会社の先輩のAさん(男性)を尊敬して親しくしていました。ある時、物を届けるためにAさんのアパートへ。訪ねて行くと、風呂なし共同トイレの古いアパートの一室は、あらゆる物に埋もれた“ゴミ屋敷”でした。詳しくは【前編】へ

しかし、生ゴミなどはない

ゴミ屋敷と呼べるくらいの、物の多さと散らかりっぷりのAさんのアパートでしたが、生ゴミや空き缶などはなかったのだそう。

「Aさんの感覚では、積み重なっている物は“ゴミ”ではないようでした。自炊もしないし、家では水とコーヒーしか飲まないAさんの家には、生ゴミやお弁当の空箱、飲み終わったペットボトルとかいった物はなく、一応ゴミ捨てもしているようでした」

物の山ではあるが、分類はしっかり

30センチほど床上に物が敷き詰められた部屋には、他にもいくつか物の山ができていたのだそう。

「服も仕舞うという感覚がないのか、タンスも衣装ケースもなく、とにかく積み重なっていました。それは1メートルほどの山になって布団のまわりを囲んでいました」

布団はギリギリ寝そべられるだけのスペースが確保されていたとのこと。まわりを囲む服は、山にはなっているものの、分類はしっかりされていたとタクミさん。

「夏物、冬物、と服の山は分かれてはいました。そして一度着た服は隣に置き、その上に毎日、着た服を脱いだら重ねていくそうです。それを全部着終わったら、ひっくり返してまた同じルーティンで着ているみたいです」

洗濯、という概念すらないようだったAさん。しかし汗もあまりかかず、体臭もほとんどないため、鼻をつくような臭いが漂うようなことは、不思議となかったとタクミさんは言います。

無理矢理、片付けを提案

ちょうど次の日はお休みだったタクミさんは、Aさんの部屋の有り様を見かねて、片付けを提案します。

「明らかにずっと触ってなさそうな物の山もあったので、『明日は休みだし思い切って大掃除をしましょう!手伝いますから!』と提案しました」

乗り気ではなかったAさんですが、タクミさんに説得されて、しぶしぶ大掃除を承諾。次の日、タクミさんはゴミ袋や衣装ケースを持って、掃除をしに再びAさんの部屋へ。

「とりあえず絶対に着ていなさそうな服の山を捨てないかと提案しましたが、『いつか着る』と言い張って、捨てさせてはくれませんでした」

仕方なく、衣装ケースにぎゅうぎゅうにしまったタクミさん。ひとつ山が減ったくらいで、部屋はまだまだ片付きません。続いて床の上の物をゴミと必要なものとに分別するタクミさん。

「Aさんにゴミかそうじゃないか聞くと、ほとんどゴミに分別してくれないんです。もう10年以上触っていなかったであろう古びたキーホルダーとか、使い古したインクの少ないペンとか、イベントのパンフレットとかも捨てないと言うんです」

ペットボトルなどはちゃんと捨てていた
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