堅実女子ニュース&まとめ コロナ禍で志願者増!YouTuber・ライバーの実態をマネージャーに聞いてみた【後編】

近頃急増している、ライブ配信やSNSを活用して稼ぐ人たち。同時に、ここ数年で「YouTube専門プロダクション」「ライバー事務所」が次々と現れているのだとか!このような新しい仕事をしている人たちの実態を探るべく、前編では、未経験からプロダクションのマネージャーになった、えみさんの話を紹介。
前編はこちら】。

続いては、所属者約150名超のライブ配信専門プロダクションで働く実乃里さん(31歳・仮名)へ取材しました。

150人以上を3人でマネジメント

実乃里さんは、3年前に仲間同士で会社を立ち上げ、現在も社長を含めた3名のマネージャーで会社を回しています。

所属者数に対し、マネージャー数が非常に少なく感じてしまいました。そのことを指摘すると、「だいたいどこもそんな感じです(笑)」との返しが。実際に全員が稼働しているわけではないため、あまり多くのマネージャーは必要ないそうです。

「ライバープロダクションって“在籍300名!”って書いてあるところが多いですけど、実際に稼働しているのは、100人もいないくらいじゃないでしょうか。幽霊部員ならぬ幽霊所属みたいな子もけっこういます。

ウチも全体は150人程度ですけど、実際に動いて、一か月生活できるくらい稼いで…っていうのは上位30人くらいだけかな。あとはお小遣い程度の収入か、ごくわずかな稼働か、幽霊所属のいずれかです。だからマネージャー3人で間に合うんです」

ライバープロダクションとは名前の通り、ライブ配信でお金を稼ぐ“ライバー”のみが所属する場所。ごくごく普通の子がメインで、OLや看護師などが副業として参加しているケースも非常に多いとか。

「最初からフォロワーを持っているインフルエンサー的な子もいますけど、ザ・芸能人!っていうタイプはいないですね。副業ライバーもいまメチャクチャ多くて、コロナ禍で特に急増しました。本業のスキマ時間で効率よく稼ぎたいとか、ちょっと目立ってみたいとか、理由は本当に人それぞれです」

新型コロナウイルスの流行により、プロダクションには面接が殺到したそう!

緊急事態宣言中から秋ごろまでは特に忙しく、毎日何件ものオンライン面接をこなし、クタクタになった日も多数あったとか。

「ライバーのメリットはスマホ一つで簡単に働けるところ。プロダクションは関東にありますが、遠方に住んでいる所属者もいますね。自宅がいつでも職場になりますから、そんな手軽さに魅力を感じて、みんな面接を希望するんです。

面接も私が対応していますけど、就活みたいに堅苦しいことは聞きません(笑)。ただ、ライブ配信って、すぐには稼げないんですよ。最初から知名度があるなら話は別だけど、そうでない場合はイチから積み上げていかねばなりません。コツコツ毎日配信して、ファンを掴んで、地道な努力を続ける必要があります。

その部分があまり知られていなくて、始めればいきなり稼げると思われがち。だから面接では『すぐ大金にはなりませんよ』と言うことがマストなのです。ウソをついても仕方がないので、面接時にしっかりと説明するのも私の大事な役目ですね」

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