堅実女子ニュース&まとめ 夜のお仕事専門のヘアメイクさんって?魅力や必要なスキルを聞いてみた【後編】

繁華街にあるセットサロンで働いている、あさみさん(仮名・30歳)。最初はセットの実力が足りず、「気に入らないから、全部やり直してください」とお客様からお叱りを受けることも…。めげずに努力を重ね、ようやくあさみさんを指名する人が増え始めました。【前編】はコチラ。

ところで“セットサロン”とは、一般の美容室とどう違うのでしょうか?詳しく伺いました。

客層の8割は、夜のお仕事関連の人

「セット専門だと、カラーリングやカットは行いません。本当に髪の毛のアレンジだけをする場所って感じです。

だいたいメイクメニューがあるところも多いけど、ハロウィンとかがない限りはあまりオーダーが入らないかな。夜のお仕事に就いている女性、あるいはホストクラブの男性が客層の8割。お店とも提携してるので、自然とそうなりますよね。

ただ、うちはここ数年で美容室メニュー(カラー、ブリーチ、カットなど)を導入し、お店を移転。それまでは、シャワー台もないようなところで営業していました。

セットサロンだけだと経営が厳しくなるケースも増えたので、最近は普通の美容室と変わらない感じにしているところが多くなっています」

通常の美容室とは出勤形態も異なり、セット専門の時代は夕方16時~0時勤務が普通だったそう。繁華街は街全体が夜型であるため、出勤時間も自然と遅くなると言います。

「キャストさん(私たちにとってはお客様)の夜のお店への出勤って、19時~20時くらいが基本です。そのため、早い人でも髪をセットしに来るのは17時くらい。だから日中にセットサロンをオープンしている必要がないんです。

ただ、混み合う時間は、完全に戦場ですね(笑)。彼ら彼女らの出勤をヘアメイクのせいで遅らせてはならないので、1人当たりの所要時間は決まっています。

巻き下ろしなら5分~10分、アレンジを加えても1人15分~20分が当たり前。その中で完成度高く、手早く行うので気を抜いてなんかいられません」

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