堅実女子ニュース&まとめ ドラマ『失恋めし』のヒロイン、広瀬アリスと恋バナとか。単独インタビュー【後編】

コミックエッセイを映画『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』の大九明子監督が実写ドラマ化した『失恋めし』。主人公のイラストレーターを、広瀬アリスが演じています。

主人公の出会う失恋した人びととのエピソードと、傷ついた心を癒す実在するお店の逸品と。両者が、漫画ちっくにキュートに融合した人間ドラマです。では広瀬さん自身は、いかに失恋から立ち直るのでしょう? 今現在、女優という仕事へどんな気持ちを抱いてます? 完全単独インタビューです! 【前編】はこちら

『失恋めし』(c)木丸みさき・KADOKAWA / ytv

『失恋めし』
●原案:大丸みさき『失恋めし』(KADOKAWA/刊) ●監督:大九明子 ●脚本:今井雅子 ●出演:広瀬アリス 井之脇海 杉村蝉之介 臼田あさ美 安藤ニコ 若林拓也 ほか各話ゲスト  ●1月14日(金)Amazonプライム・ビデオ一挙独占配信スタート〈全10話〉

失恋は、「新しい生活のスタート」

――失恋からいかに立ち直るか? 極意があったら教えてください。

「忘れようとしないこと。忘れようとすると、それがストレスになっちゃうから。失恋したらもう失恋したのだから、つぎに楽しいことをなにか見つける。なんでもいいいんですよ、仕事でも趣味でも。

じつは以前、ある人から言われたことがあったんです。“失恋した瞬間のあなたがいま、いちばん美しいのよ。それが女磨きの始まりだからね”って。

“そこから努力をするかしないかは自分しだいだけど、まずは失恋をしたってことで、ちょっとしたいい女のエッセンスが入ってるんだから”と」

――お~! 言われる相手によって、響き方が違いそうですが?

「かなり年上の方に言われました。“この先に新しい出会いがあるかもしれないし、ないかもしれない。それはわからないけど、でも自分磨きをする時間ができたじゃない!

これまでデートしていたたくさんの時間を自分磨きに使ったら、もっといい女になって、もっと素敵な男性が現れるかもね”って。

そう言われて、確かに失恋は悲しいものではなく、また新しい生活のスタートなのだなと。それで素直に、じゃあがんばろう! と思ったんです。

40代くらいの方で、いろんな経験をされたんだと思います。とってもポジティブで。その恋がすべてじゃないんだよ、というのを学びました。それで今回『失恋めし』をやって。おいしい! と思えるだけ、まだいいのかなと思ったんですけど」

――時間が解決する、という面もありますよね?

「そうですね。いま苦しむだけ苦しんで、気づいたときには他に好きな人が出来て、きゃっきゃ言ってるかもしれないし。

もっと他に、例えば仕事がうまくいっちゃって、なんかもう充実し過ぎちゃってる! みたいなことになるかもしれないですよね。

いずれにしろきっと一年後二年後に、同じことでは悩んでいないと思うんです。だっていま、一年前にどんなことで悩んでいた? と聞かれても、あまり思い出せないですよね? 人生を揺るがすような、大きな出来事でない限りは」

――確かに、説得力があります。それと、いいことと悪いことはセットになってる、という考え方もありますね?

「そうですね! 結果的にはどちらも同じだけある、悲しいことがあっても、この先にはいいことが待っている。そう思うとラクなのかもしれません」

「失恋は悲しいものではなく、また新しい生活のスタート」と、ポジティブな広瀬さん。
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