堅実女子ニュース&まとめ アラサー会社員が倉庫でピッキングの単発バイトに挑戦!罵声が飛ぶ過酷な現場とは…

自分がしたことのない仕事やバイトって、一体どんな感じなのか気になりませんか?さまざまな仕事の中から、少しレアなものを紹介する本シリーズ。アルバイトの求人情報で、『ピッキング』という文字を見かけたことがある人も多いと思います。ピッキングというのは、通販サイトなどで注文された商品を発送するために欠かせない工程のひとつ。倉庫内で指定された商品を集めてくる作業のことを言います。今回は、そんなピッキングの単発バイトに挑戦したアラサー男子にお話を伺ってみました。

お小遣い稼ぎに!

普段は会社員をしているコウイチさん(26歳)。ある時、出費がかさんでしまい、週末に単発バイトをしてお小遣いを稼ごうと考えます。

「単発のバイトをスマホで検索していたら、某有名運輸・物流企業の、“ピッキングバイトが時給1400円”というのが目に入りました。他のと比べて時給が良いし、業務内容も難しいことはなさそうなので、やってみようかなと思いました」

コウイチさんは学生時代はテニス部に所属。「色々な荷物を仕分けたりするんだろうな。結構、体を使いそう」と想像するも、体力には自信があったので申し込んでみることに。

バスに揺られて工場地帯へ…

いざ、バイトの日がやってきました。指定された駅に集合し、バスに乗り込みます。

「初めての体験だし体を動かせるのも嬉しいので、ちょっとワクワクしていました。バスに揺られて2〜30分もすると、倉庫地帯のような所に着きました。よく、高速道路沿いなどで目にするようなやつです」

バスを降りると、人の良さそうな社員のおじさんが笑顔で色々と説明をしてくれます。

「まずは、以前にもやったことがある人と初めての人に分けられました。それから、休憩場所や着替えた後の集合場所、個人情報を扱うにあたり、撮影などのリスクを避けるためスマホを持ち込めないことなどを説明されます」

説明の後は、更衣室で着替えをします。コウイチさんは、事前に伝えられていた手袋や防寒具を付け、ヘルメットも着用して指定の場所へと戻ります。

優しいおじさん…豹変?

作業内容は、ベルトコンベアで流れてくる荷物の中から、自分が担当の番号の物を脇に寄せるというもの。

「荷物には番号が付けられています。例えば400番台担当だったら、ベルトコンベアで流れてくる荷物から400番台を取って寄せて、側にある冷蔵庫に入れていきます。流れてくるのを寄せる人と、冷蔵庫に入れる人の2人1組で作業を行います」

しかし、想像以上にベルトコンベアの流れは速く、重い荷物だと寄せている間に他の荷物が流れていってしまうことも。一瞬たりとも気が抜けず、かなりの集中とスピードが求められる上に、冷蔵の商品のため、手袋をしていても徐々に手がかじかみ、ジンジンと痛くなるのだそう。

「体力も筋力も自信があった僕でも、大変な作業でした。でも、そこには女性や小柄な方もいて、そんな人たちはより一層大変そうでした。そして怖かったのは、社員の優しそうなおじさんの豹変っぷりでした」

バスで到着した時に色々説明してくれた優しそうなおじさんは、荷物を引き寄せるのが遅い女性や、もたもたしてしまう人に、容赦なく「おっせ〜よ!!」「さっさとしろ!」と大きな声で罵声を浴びせていたのだそう…。

大きな倉庫が連なったところが仕事現場に。
※写真はイメージです。
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