堅実女子ニュース&まとめ 離島にプチ移住、っていいかも! ドキュメンタリー映画『夫とちょっと離れて島暮らし』

結婚4年目、東京に暮らす夫と離れて島暮らしを敢行したイラストレーターのちゃずさんを追ったドキュメンタリー映画『夫とちょっと離れて島暮らし』が公開されます。

毎日電話し合うくらい仲良しな夫婦の、期間限定のウキウキ別居生活。集落の人との自然な交流、ウソみたいにキレイな海、ゆったりと流れる島時間。

女優が本業で、これが初監督となる國武綾さんとの女子トークに混ぜてもらうような気にもなる、とっても不思議な映画体験なのです。

『夫とちょっと離れて島暮らし』(配給:Amami Cinema Production) ●監督:國武綾 ●出演:ちゃず、マム、ヘイ兄、加計呂麻島西阿室集落のみなさん、けんちゃん 他 ●12月25日より新宿K’s cinemaにて2週間限定公開、ほか全国順次公開予定  (C)映画「夫とちょっと離れて島暮らし」製作委員会

集落にナチュラルになじむちゃずさん

のどかな田舎の風景、でもなんとなく見慣れない石垣のある道。そこを真っ赤なつなぎを着た女の子が、自転車でやってきます。

「気持ちいい~」、本当に気持ちよさそうにそう言うのはイラストレーターのちゃずさん。

カメラは、たらたらと走る自転車の速さでちゃずさんの後を追っていきます。両手に靴を持ち、「逃走中だもん」とか言いながら裸足で歩いている小学生の男の子とすれ違い、ゲートボール場(?)のおばちゃんたちから「(ちゃずさんが)東京へ帰る日が寂しいがねえ」「すぐまたいらっしゃいよ」と声をかけられ、「へへへ、まだいますよっ」と笑顔で応える――。

確かこれって、ちょっと島暮らしをする人の話だよね? なんでこんなに地元の人になじんでるの? 頭の中に、大きなはてなマークが浮かびます。

ちゃずさんはインスタのフォロワーが10万人を超えるイラストレーター。2年前に「仕事もあるし、新宿に住みたいし」という夫と離れ、期間限定の約束で、奄美群島内の加計呂麻島(かけろまじま)に暮らしていました。

そのころたまたまラジオ番組にゲスト出演していたのを聞いた監督がちゃずさんの存在を知り、インスタの漫画にハマり、島暮らしが残り2か月と知って、島へ会いに行ったのがこの映画が生まれるきっかけでした。

まず、ちゃずさんは結婚していますから、女の子と呼ぶのは失礼かもしれない大人の女性です。

でも真っ赤なつなぎがお似合いで、なんだか肩の力がぬけていて、やんちゃな男の子みたい。人好きのする人というのか、「でへへ」みたいな笑顔にこちらの警戒心は一気に吹き飛んでしまいそうです。

そのせいなのか、島のおじちゃんやおばちゃんとの間に垣根はゼロ。ぐいぐいと入っていく、というわけではなさそうなのに、ごくナチュラルになじんでいます。

それにはマムさんの存在も大きいかもしれません。5年前にご主人のヘイ兄と東京から移住してきた、ちゃずさんの仕事上のパートナーで、3人の子どもを育てる母親でもあります。

ヘイ兄はお食事処「もっか」の店主でもあって、ちゃずさんはここで夕飯を食べたり、ときには店の手伝いをしています。島は狭いし、「ああ、マムさんとこによくいる人?」みたいな感じで、すぐに地元の人と顔なじみになれそうです。

島への移住は意外と、いきなり地方の田舎に一人で移住するよりずっとハードルが低いのかも。そんなことを思ってしまいます。

それでいて映画を観ながらなんども、夢みたいだなと思いました。その理由とはなんでしょう?

ちゃずさんの、この笑顔!
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