堅実女子ニュース&まとめ 大企業を退職し、父の介護に専念した30代女性が語る「復職の難しさ」【後編】

あすかさん(仮名・39歳)は大企業を退職し、介護のために実家の千葉県へ。容体が悪化し変わり果てる父に心を痛めながらも、5年間家族と寄り添いながら暮らしました。

逝去後は復職のため、社会復帰を志したあすかさん。しかし、ブランクは想像以上に大きいものだったとか。なかなか職場が見つからず、苦労したのです。
【前編】はコチラ。

思った以上に苦戦した仕事探し

ただでさえ苦戦していた仕事探しに、コロナ禍が重なり…。

「これといった専門的な知識や経験もなく、通う場所は都内から離れたところ。定時に上がれる事務を希望していたのですが、倍率も高く一次選考さえ通らないことも多々ありました。

資格はいくつか持っていたものの、今や簿記検定などの資格を持っているのは珍しくないとのこと…。自分が就活をした時代とは色々異なっていて、そのギャップにも驚いてしまいました」

更に仕事を探している最中に、新型コロナウイルスが襲来し、あすかさんの前には高い壁が立ちはだかります。

「2020年2~3月くらいにいくつか面接が決まっていたけれど、それが全部リモートになったり、最悪の場合は“また後日連絡します”から音信不通になったり…。もう散々でした。

どこの企業でも、即戦力にでもならない限り必要とされないんですよね。

それに私自身リモートで働くというイメージがなくて、その事実にも慣れませんでした。ようやく3月末にオンライン面接で決まった今の会社に入るのですが、またここでも苦戦してしまうのです」

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