堅実女子ニュース&まとめ 同棲中の彼がうつに…。日常の中で女性が感じた最初の違和感とは【後編】

仕事を外されたことで責任感という重圧を手放せるように

その後よく仕事の話をしてくれるようにはなったそうですが、辛いという日がありつつも「自分が抜けたら…」と言いながら、陽太さんは一切休まず仕事を続けます。

「一度私の前で泣けたことで私には話しやすくなったのか、そこから仕事のことをよく話してくれるようになりました。話の中では辞めたいと言ったり、『でも自分が抜けたら会社が回らなくなる』とか、『みんながまとまらなくなる』とか責任感というものに引っ張られている感じがしていました。

そんな中で、彼が抱えていた仕事が1つ外されたんです。あまり眠れなくなっていたことで、仕事の効率も下がっていたんだと思います。それが彼の責任感を断ち切ってくれたのか、『仕事から離れたい』と言いました。私はそこで診断書をもらいに行こうと病院に行くことを勧めました。もう自分だけでは彼を助けられないと思ったんです」

友人を介して評判の良い先生を紹介してもらい、陽太さんは受診。「うつ症状」の診断書が発行されて、仕事を辞めることになりました。

「無事診断書を受け取ることができ、引継ぎなどの期間を経て彼は退職しました。職場には以前勤めていた人にうつ症状が出て、引継ぎも何もせずに会社に急に来なくなったことがありまして、会社はそれと同じ状況を避けるためなのか、意外とすんなり辞められたんです。

彼は引き止められると思っていたようで、辞めることが決まったときも泣いていました。あんなに辛い思いをしていたのに、まだ辞めたくない気持ちが彼の中で残っていたみたいです」

そして、2か月ほどの休養を挟んで陽太さんは知り合いの会社と業務委託契約を結び、マイペースに仕事をスタートさせているとのこと。2人の関係も彼氏彼女から夫婦になったと言います。

「もうガッツリ支えてあげようという気持ちです。私もフリーで不安定ではあるんですが、今は大手でも潰れる時代。不安になるなら1人より2人のほうがいいかなって。彼はバツイチで再婚を考えてなさそうだったので、私ももういいかなって思いがあったのですが、今は夫婦になれてとても幸せです」

日々の出来事をよく話し合う夫婦になった。
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