堅実女子ニュース&まとめ 小さな声を改善する方法!聞き返されない声の出し方を解説

声が小さいと言われたり、何度も聞き返されたりなど、声が小さいことで悩んだ経験はありませんか。怒られたり、肩身の狭い思いをしたりした人もいるでしょう。どうして声が小さくなるかの原因や、声を大きくする方法についてご紹介します。

声が小さくて届かないのはなぜ?

(出典) pexels.com

声が小さく届かない理由はおもに二つあります。身体的原因と心理的原因です。それぞれどのようなことが原因として考えられるかを紹介します。

身体的・心理的な理由がある

声が小さくなってしまう原因としては、身体的原因と心理的要因の二つが挙げられます。

身体的原因とは、口の広げ方が狭い・姿勢が悪い・話すための口周辺の筋肉が弱いといった体についての問題が原因となっているパターンです。

腹式呼吸がうまくできないと安定して使える息が減ってしまいます。そのため、大きな声を出しにくくなります。また、滑舌が悪いと発音が不明慮になり、言葉が聞き取りづらくなるのです。

心理的な要因は、自信がない・声が小さいと思い込んでいる・相手に委縮している・大きな声を出すのが怖いと言った要因があります。

原因を知れば改善は可能

身体的原因には猫背やスマホ首など姿勢に問題がある場合が大半です。頭部が前のめりになっている状態で、声帯の動きが悪くなり声が出づらくなります。姿勢は日々の意識を変えることで改善が可能です。

このような場合は、ボイストレーニングで練習するのが効果的です。むやみに大きな声を出そうとすると、繊細な喉を痛めてしまうかもしれません。

家族や友人と話をしているときは声が大きいのに、学校や職場では声が小さくなる場合には心理的要因の可能性が高いでしょう。大きな声を出すことに恐怖を感じてしまい、声帯が硬く緊張して狭くなってしまうことが考えられます。

心理面には、メンタルトレーニングやリラックス方法を覚えるといった対処法が有効です。

声が小さくなってしまう心理的原因は?

(出典) pexels.com

声が小さくなってしまう原因には、心理的な出来事が強く影響している場合があります。緊張や自信がない、相手のことを気にしすぎて声が出せなくなるのです。

緊張してしまう

人と会うときにがちがちに緊張してしまうと、そこから生じるストレスで体がこわばります。声帯も緊張によって筋肉の動きが悪くなり、声が出にくく・小さくなります。

例えば、初めての人と会話するときや、ミスを苦手な上司に報告するときなどは、緊張で思ったように声が出ないことを経験した人も少なくないはずです。

あがり症の人は、人から注目を集めることが苦手です。発言するシーンになると緊張して声が震えてしまいます。震えた声は聞きとりづらく、「声が小さい」「聞こえにくい」と何度も聞き返されます。このことがコンプレックスとなり、さらに話すことが嫌になって声が小さくなるループに陥ってしまうのです。

自信がない

自分が目立つことを避けたり、自分に自信がなく自尊心が低かったりすると声が小さくなりがちです。

発表や意見を述べる場になると、内容について自信のなさだけではなく、自分自身に対しての自信のなさが声に出てしまい、小さかったり震えてしまったりします。

雑談や会話など、目的のない話だと「声が小さい上に面白い話もできない」と決めつけてしまっているので、自らを押しつけるように声は小さくなってしまうのです。

相手のことを気にしすぎている

話をする際に、間違ったことを言ってはいけない・迷惑をかけてはいけないと相手の反応を過剰に気にして声が小さくなってしまう場合もあります。

「してはいけない」といった禁止思考が強いと身動きが取れなくなり、黙り込んでしまいます。声を出せたとしても震えて小さく聞こえてしまいます。

幼少期に周囲の大人から厳しく怒られたり、上司や目上の人から頻繁に怒られたりする環境にいる人は「また怒られてしまう」と委縮しやすくなり、無意識に声が小さくなってしまうのです。

声が小さい人の身体的特徴

(出典) pexels.com

声が小さい人は、口をほとんど開けずにしゃべっていたり、姿勢が悪かったりする人もいます。姿勢や口を大きく開けても、声を出すための筋力が低下していると声が小さくなります。

口が小さい

声が小さい人の中には、大きく口を開かないで話す人もいます。口の開け方が小さいと、声が前に飛ばずくぐもった声になりがちです。

声という音は空気を震わせて響きます。楽器と同じで、リコーダーよりラッパの方が音が出る部分が大きいぶん、広く大きく音を出すことができます。口も同様です。口を大きく開けた時と小さい時では、同じ声の大きさでも周囲に響く声の大きさがかなり変わります。

普段喋っている時は、自分の口がどれほど開いているのかを見ることができません。無意識のうちに、口の開け方が小さくなっている可能性があります。

姿勢が悪く声が通らない

姿勢が悪い状態だと、声の通り道を狭めてしまい声が小さく聞こえます。

声にハリがない・声を出すときにのどが詰まった感じがする人は、普段の姿勢が原因で声が出づらくなっている可能性があります。

ほんの少し胸を張って話すだけで声の通りはよくなり、声が大きく聞こえるようになります。

筋肉や声帯が弱い

姿勢に問題がない場合は、声を出すための筋力が低下している可能性があります。大きくてよく通る声を出すためには、口周りの筋肉・舌の筋肉・肺活量に関する呼吸筋・腹筋の動きが必要です。

人の体の機能は使わないとの徐々に衰えていきます。声を出す筋肉も同様で、人と話す機会が少ない人は声が小さくなっていきます。

仕事上あまり会話をする必要がない人・休日を1人で過ごすことが多い人は、話す機会が少ないため声を出すための筋力が低下している可能性があります。

舌の筋力が低下すると、ポジショニングが甘くなり滑舌も緩くなります。あいまいな発音になり、こもった声を誘発するため聞き取りづらくなります。

声の小ささを改善する三つの対処法

(出典) pexels.com

声の小ささはトレーニングなどで改善が可能です。腹式呼吸と正しい姿勢を意識したり、滑舌を改善したりすると声が大きくなります。メンタル面の原因を取り除くと声の小ささが改善されます。

姿勢を正して腹式呼吸を意識する

声をむやみに出そうとするだけでは、声量アップにはつながりません。声を出すには、吐く息の量を増やす必要があります。腹式呼吸を意識すると、楽に大きな声が出せるようになります。

声が小さい人は、声のエネルギーになる吐く息の量が足りないため声が小さく聞こえます。姿勢を整えるだけで、呼吸がしやすくなり声が出しやすくなります。

姿勢を整えるには、まず床と垂直になるように立ちます。首と肩の力を抜いて、お尻の穴を閉めます。肛門をしめる腸腰筋と横隔膜は連動していて、肛門をしめると横隔膜が動いて自然と腹式呼吸ができるからです。太ももの前に重心が乗るイメージで立ちましょう。

滑舌の改善を

舌の筋肉や口周りの筋肉が衰えると、滑舌が悪くなり声が聞き取りにくくなります。自然に口を閉じたときの舌の位置を確認することで、舌の筋肉が衰えているかどうかを確認できます。

下の歯にくっついている・上の歯と下の歯の間にある場合は、低位舌の可能性があります。本来は、上あごの前歯の少し後ろに舌がくっついているのが理想です。舌は筋肉でできているため、使わなければ衰えます。

また、口の周りの筋肉である口輪筋も口の動きに関係しています。口輪筋が硬くなると口の動きが小さくなり、大きく口を開けて話せなくなります。その結果、声が小さく聞こえてしまいます。

表情の悪さも滑舌が悪くなる原因です。表情筋を使う頻度が少ないと顔の筋肉が低下し、口周りの筋肉も衰え舌が回らなくなります。舌や口周りの筋肉をトレーニングで鍛えて、滑舌を改善しましょう。

メンタル面の原因を探る

緊張していると、全身の筋肉がこわばり声が小さくなります。緊張を押し殺そうとすると、逆効果です。リラックスするためには、まず緊張している自分を自覚し、それを受け入れることが大切なのです。

また、自分はどんな時に緊張して、どのような反応をするかをメモやスマホに記録することもいいでしょう。

緊張のパターンがつかめてくると、自分がどういった場面で緊張するかがわかってくるからです。人前で喋ることが苦手な場合は、自意識を抑える必要があります。完璧な自分ではなくてもいいと自分へのハードルを低くしてみましょう。

声が小さくても「小さい」と言われないために

(出典) pexels.com

声が小さいと言われると、どうしても声を大きく出すように意識が向きます。どうやって声を大きく出すかではなく、どうやって相手に伝えるかについても考えましょう。

伝えることを意識する

声が小さい人のなかには、「うまく話さなければいけない」という強迫観念を持っている人もいます。

他人が理路整然と美しく話している姿がまぶしすぎて、「自分にはむりだ」と思ってしまうと、ますます萎縮してしまいます。表現力豊かに元気に話さなければいけないという思い込みは一度捨てて、話すべき内容をしっかり相手に伝えるのが大切であるという意識に変えましょう。

伝えたい内容は何なのか、話す順番や流れをどうすれば伝わりやすいのかを事前に考えてから話すと相手に伝わりやすくなります。最初から完璧に話を通じさせようとしなくても大丈夫です。一生懸命話す姿勢に、人々は耳をかたむけてくれることでしょう。

ポジティブに考えて話そう

普段から物事をネガティブに考えていると、ますます自信がなくなり声が小さくなります。

声が小さいことは、改善が可能な一つの個性です。声が小さいからと言って「相手は私と話したくないだろうな」「私と話すのはつまらないだろう」と思い込んでマイナスに考えてしまえば、発言すること自体が怖くなってしまいます。

すぐにポジティブに変えるのは難しいですが、少しずつ前向きな考え方に変えていきましょう。

まとめ

声の小ささは、改善が可能です。姿勢を正したり、口周り・舌の筋肉を鍛えたりして、声を大きくすることができます。

また、気持ちを前向きな方向に考えると自然と自信が付き、声の小ささも変わってくるでしょう。この記事を参考にして、ぜひ少しずつでもトレーニングしてみてください。