堅実女子ニュース&まとめ 恋愛経験ゼロの私は負け組?こじらせ女子が遅れてきた青春を楽しむ方法【後編】

紗耶香さん(29歳・仮名)は学生時代から趣味に生き、恋愛には興味がほとんど向かないタイプでした。

自らの意志を貫き通すべく過ごしていたつもりが、年齢と共に周囲の状況も一変。身内から恋人の有無を聞かれたり、友人に恋人ができるなどして環境に変化が訪れます。

そんな事態についていけない紗耶香さんは困惑。本当は恋愛に興味が出てきた心の内も明かせず、苦しい毎日を送ってしまうのでした。【前編】はコチラ

コロナ禍の寂しさから、自分の正直な気持ちに気づく

趣味仲間からも離れ、恋人がいない後ろめたさを抱える日々。そんな中新型コロナウイルスが流行し始め、リモートワークを余儀なくされた彼女はどのように過ごしていたのでしょうか。

「出社しないと作成できない書類もあるので、たまに会社へは行っていましたが…。それでもステイホームで自粛がメイン。営業電話をかけるくらいしかやることがないので、結構ヒマでした。

今までず~っと人と関わる仕事をしていましたから、誰とも会わない日々はすごく寂しかったです。一気に世界が“シ~ン”とした感じ。動き回っているのが当たり前だったので、2週間くらいでもう飽きていました。ただ時間に余裕ができたら、自分自身と向き合うことが出来るようになっていったんです」

ゆったりとした毎日を過ごすことで、今までのイライラとした気持ちは自然となくなっていたとか。

「なんか家でじっくり考えることが多くて、一人ってやっぱり寂しいな…と思い始めてきたんです。趣味仲間とも会わなくなっちゃったし、自粛中は本当に孤独を感じていました。こんな時に寄り添える人がいたらいいのに、という考えさえ頭をよぎったり」

その気持ちに気づいたら、イライラが消えて自分の素直な部分に気づけたといいます。

「ようやく“寂しい”感情を自分で受け入れられるようになり、意地を張るのはもう辞めた方がいいだろうなって。今まで恋人がいない点を指摘されて過剰反応していたのも、余計なプライドが邪魔していたことをようやく私自身が理解できたのです」

自粛期間で本当の気持ちに気づいたという紗耶香さん。けれどもコロナ禍の影響で出会いの場に行くこともできません。

今まで恋人探しをしたことした経験がないため、どうしていいか分からず困惑。「恋愛経験ゼロのハンデは大きかった」と彼女は語るのでした。

「新型コロナがなければ相席系のお店とか、パーティーとか選択肢はたくさんあるんでしょうけどね。なんせ対面できないから、何の方法があるの!?って感じで(笑)。恋活の始め方、方法さえもがよく分かっていないかったんです。

とりあえずネットやSNSの情報を見てマッチングアプリに登録したけど、どのアプリを選ぶかにも大苦戦。身バレしないかなとか、色々なことを考えながらなんとか踏み切りました…」

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