堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子 〜アラサー女子上京物語〜】博多美人、男尊女卑からの脱出!~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

今回お話を伺ったサードウェーブ女子、松尾みゆきさん(仮名・31歳)は福岡県福岡市出身。代々地元の代議士を務める家庭に生まれたものの、小さい頃から男子の方が優位に扱われている「男尊女卑」の風潮に違和感を持っていたそうです。女の子は親元から嫁に行きなさいと、地元の女子大を卒業後は親の口利きで東京に本社のある広告代理店の福岡支社に就職。福岡男子特有の無駄に威張るオジサン上司や男性社員を上手く転がしながら、どうでもいいような仕事ばかりしていたといいます。

入社3年目の4月、東京本社から赴任して来た東京生まれ東京育ちそして同い年の男性社員通称“シティボーイ”の世話を焼いている内に男女の仲になったものの、それもきっかけでシティボーイは職場でのいじめに遭い、体調を崩して1年半で東京に戻って行きました。

「彼が来る以前は、男性社員が女性社員に対して威張っていても女性はそれを当然のものと受け入れていて、職場の雰囲気もそれなりに良かったんです。福岡の女性は男性のことを上手く転がしていると思うことでプライドを満たしているんですね。そこに彼が入ってきてその調和が乱れた。彼自身には職場の空気を乱そうとかそういう考えはなく、男性にも女性にも、美人にもそうでなくても誰に対しても公平に優しかっただけなのに、そういう彼の振る舞いを周囲が、特に女性が許さなかった。最後には異端分子として排除してしまった。可哀想でしたね」

幼い頃から感じていた福岡特有の男尊女卑の空気は実は女性の側が作り出し、補強していると気づいたみゆきさんは、福岡を出たいという気持ちに駆られたといいます。

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