堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子 〜アラサー女子上京物語〜】関西弁は絶対に直さない! 神戸人の仕事人生~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、橋本文乃さん(仮名・35歳)は兵庫県神戸市出身。自営業の父親、会計事務所に勤める母親、国立大学を出た研究職のエリートの兄がいる4人家族で、最寄駅の裏が海岸という海の近くでのびのびと育ちました。放任主義で学生時代の進路はすべて自分で決断し、卒業後は東京に本社のある大阪の出版社に就職しました。勤めだしてからは寝る間も惜しんでパソコンに向かう日々。そんな仕事漬けの中でも彼氏がいることで女性の部分を死守してきたといいます。

「東京と神戸との遠距離恋愛については、申し訳ないですがよく覚えていません。会いたい気持ちを募らせる時間も仕事に奪われていましたね。でも彼も忙しい人だったので不思議とうまくいっていました。いや、うまくいってる気が私はしていました。それに仕事が忙しくてお金を使う暇がなく貯金も増える一方だったので、お金を気にしなければ東京と神戸の距離はそんなに遠く感じませんでしたね」

しかし、次は文乃さんに転機が訪れます。

「会社の別部署の仕事で、いつも担当しているジャンルとは違う記事を書く機会があり、それがすごい楽しかったんです。そこからはすぐ編集長に部署移動願いを出しました。しかしそんな希望が通るはずもなく……。ということで転職してしまおうと思い立ったんです」

行動派の文乃さんは、思い立った日から約3か月後に会社を退職。その3か月の間に転職活動を行ない、東京の出版社に転職したのです。

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