堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子〜アラサー女子上京物語〜】富山の体育会系女子、遅咲きの恋に捧げた昼ドラ人生~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、黒田綾子(りょうこ)さん(仮名・31歳)は富山県出身。富山県の都市である高岡市からクルマで15分くらいの、田んぼ風景が広がるのどかなところで、祖父の代から続く家業を継いだ父と、人と会うことが好きで訪問販売員などの仕事をしていた母、8歳下の弟との4人家族の長女として育ちました。中高はずっとバレーに青春を捧げ、新潟でカメラの専門学校に進みそのまま新潟で就職。21歳の時の初めての恋愛に、浮気相手ながらどっぷりとハマってしまいます。

「彼が本命の彼女と別れたことで新潟から東京へ行ってしまい、私たちの関係も終わっていくと思ってました。そこでも本命になれなかったので……。でも、彼の地元が新潟だったこともあり実家に帰るついでに会うなど、彼の上京後も付き合っているような付き合っていないような関係は続いていました」

その後、綾子さんは新潟の別スタジオでカメラマンとして数年、デザイン事務所でデザイナーとして3年ほど働きます。そんな中、彼がだんだん実家にも帰ってこなくなり会えなくなっていき、どうしても好きだった綾子さんは28歳の時に彼を追いかけて上京を決意します。

「最低な男ということは知っていましたが、とにかく近くに行きたかったんです。新潟での仕事を辞めて、仕事を見つける前に上京しました。新潟に比べれば求人もすごく多いイメージがあったのですぐ見つかるだろうと安易に考えてしまっていたんです。でもそんなにうまくいかずに単発のアルバイトなどでつないで、半年後にようやく今のデザイン事務所に採用されました」

その半年ほども彼との付き合いは続いていたといいますが、ここで衝撃の事実が発覚します。

「彼は本命の彼女と別れて上京してからはずっと彼女がいないと言っていたんで、遠距離の問題さえ解消できれば彼女になれると信じていました。しかし、上京してすぐに新しい彼女ができていたみたいで……。東京にいるのに会えない時が多くて問い詰めると、彼女がいることをあっさりと認めました。隠したり、言い訳をしないところも切なかったですね。でもまた浮気相手として過ごしてしまうんです。本当にバカですよね……。『もうすぐ彼女が来るから帰って』とか、ひどいこともたくさん言われました。『こんなひどい言葉本当にいう人いるんだ……。ドラマみたい……』って客観的に考えないとやってられなかったほどです」

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