堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子〜アラサー女子上京物語〜】離婚を機にすべてにさよならするため東京へ向かった大阪女子~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、東野美貴さん(仮名・36歳)は大阪府出身。アパレル関係の営業職の父、工場勤めの母との3人家族で、一人っ子だからワガママになってはいけないと母親からは厳しくしつけられ、楽天家ながらしっかりとした女性に育ちます。短大を卒業後、外食チェーン店のホールスタッフとして働き、そこで出会った彼と24歳の若さで結婚。しかし結婚生活が3年たったある日突然、彼は姿を消したといいます。

「朝起きたらいなくなってました。その数か月前から帰りが遅いことが原因でケンカを繰り返していたんですが、まさかいなくなるなんて思っていなくて、どうしたらいいかわからず頭が真っ白になりましたね。服も一部なくなっていて、自分の財布を見るとカード類がなくなっていたので、カード会社に連絡してカードを止めたりと今できることをするだけで精一杯でした。カードはすでに30万ほど引き落とされていたんですけどね……。旦那が勤めていた職場に電話をしたら、いなくなる先月いっぱいで仕事を辞めていました。もうパニックですよね……。この事態を親に言っていいものかわからず、すぐに帰ってくるかもしれないと、こんな状況ながら数日は友達にしか言えませんでした……。結局いつまでたっても帰ってこなかったので親に話して、親から相手の親に話が行きまさに修羅場。その後誰も連絡が取れない状態が半月続き、彼は広島の実家に帰ってきたらしいんです。そこから両家そろっての話し合いが続き、いなくなってから2か月後に離婚が成立しました。話し合いでは目も合わせませんでしたね。慰謝料はもちろんたくさんもらいました」

離婚後は心労から体調を再び崩し、実家で療養をしていたそうです。

「本当に何がなんだかわからない状態ですよね。ずっと続くんだろうなと思っていた未来が急になくなったんです。後から聞いたら、同じ飲食店のアルバイトの女性と駆け落ちだったみたいで。しかも私より5歳くらい年上ですよ! そこも輪をかけて辛かったですね。若い子じゃないんだと、そこに負けたんだと……。しばらくは病院に通い、睡眠導入剤などを処方されていました。起きている時は元気なんですが、眠れなくなってしまったんですよね……。実家でしばらくはぼんやりしていました。気晴らしに友達と遊んだりしたり、忘れていた裁縫にのめり込んだり。1年ほどゆっくりした後、これからどうしようと考えた時、とりあえず思い出のあるこの街から出ようと関西以外で就職活動を始めたんです」

関西以外の場所で再出発……そこで出会ったものは!?

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