堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子〜アラサー女子上京物語〜】運命の相手は女性!? ネイリストで羽ばたいた滋賀女子~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、脇坂可南子さん(仮名・36歳)は滋賀県出身。滋賀県の北東部に位置する歴史情緒な街並みが広がる長浜市で生まれ育ちます。タクシードライバーの父、専業主婦の母と2歳上の姉の4人家族。2歳年上の職を転々とする自由人の姉を半面教師に、短大卒業後には憧れていたアパレルメーカーの販売員に就職します。しかしそこでいじめに遭い1年で退職。その後ネイリストを目指しスクールとアルバイトを続け、資格を取得後に大阪のネイルサロンで働き始めます。

「そこも女性だけの職場だったので、いじめがあったらどうしようと内心ビクビクしていました。でもそこは厳しかった分、社員同士のなれ合いもあまりなかったのでその中で誰かいじめられるような環境ではなかったですね。それより接客指導や、就業時間外のレッスンなどがとにかくハードで、プライベートの時間は勤めてからほぼありませんでしたね。滋賀からの通勤がしんどくなり大阪で1人暮らしを始めたほどです。そんな激務ながらも充実した毎日の中、他店の新人を集めた研修が東京で行なわれることになり、私ももちろん参加することになったんです」

東京での研修は、過酷ながらも充実した2週間だったといいます。

「研修はホテルを用意してくれていたんですが、別のところで寝泊まりするのも可能だったので私は親戚の家にお邪魔しました。やっぱりまだ女子の団体行動は苦手だったので……。研修はレッスンに加え、東京での接客の実習など朝から夜までぎっしり詰め込まれていました。レッスンでは隣にいる人とペアになりネイルをしあったりするんですが、そのペアになった女性の方と仲良くなることができたんです。彼女は東京の方で、私より4歳年上でOLをした後に仕事をしながらネイルスクールに通い、転職でネイリストになっていました。年上の女性って、しっかりしてない姉、いじめられた元先輩、今の厳しい先輩とあまりいいイメージがなかったんですが、彼女は気さくな方で話しやすかった。それに、彼女は実家通いで、私がお世話になっているところと近かったので、仕事帰りも一緒に帰るようになりどんどん仲良くなりました。研修の間に2日間あった休みも東京観光に連れてってくれたりと、とても優しかったんですよね。きれいでしっかりしている彼女に憧れの気持ちを持つようになりました」

彼女の提案で、人生が変わる……!?

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