堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子〜アラサー女子上京物語〜】遠距離恋愛の果てに、親の後押しで上京した徳島女子~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、上村尚子さん(仮名・34歳)は徳島県出身。サラリーマンの父、専業主婦の母、6歳上と2歳上の兄との5人家族で、地元の高校を卒業後は幼稚園の教諭を目指し神戸の短大へ進学し資格を取得します。その後はそのまま神戸で幼稚園の教諭として勤めますが、徳島から一緒に神戸へ進学したまだ大学生だった彼氏とは意見がすれ違い別れてしまいます。しかし、学生時代のアルバイト先で出会った人とすぐにお付き合いを始めます。

「彼は2歳上で岡山出身の人で、学生時代のアルバイト先で出会いました。アルバイト時代はお互いに彼氏彼女がいたので仲のいい先輩といった感じだったのですが、男性として意識はずっとしていました。彼はスラッとした細身で中性的な雰囲気のする方でバイト先でモテていましたね。彼は大学生だったので、バイトを辞めて就職するタイミングが一緒で就活や勤め先での人間関係の相談などをしていくうちに2人で会うようになって。彼氏と別れたと告げると告白してくれて、お付き合いを始めました。兄と暮らしていた家より彼氏の家のほうが勤め先に近いこともあり、すぐに同棲を始めました」

その後、同棲を5年ほど続けた時、父親が病で倒れて帰省することになります。

「父はガンでした。本当にショックで母から連絡をもらった時に取り乱してしまいましたね……。真ん中の兄とすぐに徳島に帰り、徳島で勤めている一番上の兄と話し合い、私が実家に戻ることになったんです。無理にというわけではなく、自分自身が気丈に振る舞う母親の側にいたかったんですよね。一番上の兄は徳島にいたんですが、すでに結婚して家庭を持っていたので母親と暮らすわけにもいかなかったので。その後、神戸での仕事を辞めて地元に戻り、地元でアルバイトとして保育園で勤めながら、母親とともに父親の看病を続けました。彼とは遠距離になりました。遠距離が1年ほど続いた時に、彼が転勤で東京へ行くことになったんです」

徳島と神戸の遠距離が1年、徳島と東京の遠距離も1年ほど続いた時、父親が他界したといいます。

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