堅実女子ニュース&まとめ 【サードウェーブ女子〜アラサー女子上京物語〜】和歌山の田舎娘、不徳な恋にハマった社会人生活~その2~

30歳前後で地方での人生に見切りをつけ、東京に新たな人生を求めて上京した独身女性達を『Suits WOMAN』では 「サードウェーブ女子」 と名付けました。地方在住アラサー独身女性はなぜ東京を目指したのか? その「動機」と「東京での今」に迫る体験談。

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今回お話を伺ったサードウェーブ女子、渡辺陽子さん(仮名・36歳)は和歌山県出身。和歌山駅から約2時間も電車に揺られた海岸近くののどかな地域で生まれます。建築関係で働く父、パートで働く母、3歳上の兄の4人家族で健やかに育ち、地元の高校を卒業後は大阪の大学に進学して、大阪の人材派遣の会社にサポートスタッフとして働きます。その会社で出会った6歳上の人と恋に落ちますが、彼は子供ありの既婚者で初めての彼氏が不倫と大きなハードルにぶち当たります。そしてくっついたり離れたりの関係が4年ほど続いた時、彼が転勤で東京へ行くことになります。

「東京に行くことになったと言われた時は寂しい気持ちももちろんありましたが、不倫で遠距離なんて聞いたことがなかったのでやっと別れられるとホッとしました。でも彼からまさかの一言があったんです。『単身赴任になるから一緒に行かないか』と。離婚しないのについてこいって……。言っている意味を理解するのに時間がかかりましたね。でも私もその当時は本当にバカでうれしくも思ってしまったんですよね……。当時会社では少しだけ私たちの関係を怪しんでいる人もいたので異動願いなんて出せるわけもなく、私が東京へ行くには転職しかありませんでした。結局別れたくない気持ちが先行して、東京で仕事が見つかったら行くということになりました。本当にバカですよね。ここが別れるターニングポイントだったのに……」

そして、彼は東京へ行き、陽子さんも彼との時期をずらした退職と職探しに半年を要し、27歳の時に東京へ行くことになります。

「離れていた半年間も彼は時々会いに来てくれました。ほとんどが金曜日の夜で、きっと土日は家に帰っていたんでしょうが、それでも無理して前日にこっちに来てくれることが嬉しかったです。東京で見つけた仕事は住宅情報誌の広告営業の仕事で、契約社員として3年限定の仕事でした。3年後には30歳だからその時までに私たちの関係に進展がなければ地元に帰ろうと思っていたので、3年限定の仕事がちょうどよかったんです。

東京では大阪でいるよりも一緒にいましたね。一応家は個人で借りたんですが、ほぼ彼の家にいました。彼は転勤なので、関西に嫁子供がいることをほとんどの人が知っているからと、そこまで出かけたりはできなかったんですが、夜一緒にいられるだけでも幸せでしたね。でもまたまた最悪の事態になってしまって……」

大阪から出てきた前の職場の友達から、衝撃の一言を聞かされたそうです。

友達が何気なく話した言葉に大衝撃を……!?

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