堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】じっとしていられないヘビースモーカー。タバコ休憩OKな派遣先しか働けない~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている山本和美さん(仮名・26歳)にお話を伺いました。

北陸地方の郊外で高校まで過ごしていた和美さん。実家は小規模のスーパーを経営し、年の離れた兄や、3歳違いの姉が親代わりで面倒を見てくれていました。高校時代に偶然、テレビで見た映画に影響を受け、映像の専門学校に進学を決め大阪での暮らしを始めます。卒業後は、大阪の飲食店でバイトをしますが、キッチンで怪我をしバイトを休んでいる間、学生の頃からの夢だった映像の仕事をしたいと気づき、上京を決意します。

「やっぱり北陸とも、大阪とも東京って違うんですよね。最初は知り合いとかいなくて、引きこもりがちでしたね」

彼女が就職したのは、編集プロダクション(ポスポロ)と呼ばれる、テレビや映像作品にテロップなどを入れる映像の編集会社。

「すぐに仕事に飛びついて。あまり条件とか見ていなかったんですよ。そうしたら、交通費の支給なし、健康保険の加入も雇用保険の加入もできなくて。フリーターと一緒でしたね」

親には東京で映像の仕事をすると言って上京した手前、実家には戻れなかった。

「働いても収入が12、13万の月とかあって。家に帰らないで会社で寝泊まりとかして、電気代とか浮かせたりしていました」

念願だった映像会社での仕事でしたが、退職を決意します。

「結局、2年ほど勤めて辞めました。”自分が頼まれた仕事をやれないなんて、責任感がないのか”って言われて、なかなか辞めさせて貰えなくて大変でしたね。今思うと、安い賃金で働くので使いやすかったんでしょうね」

雇用形態にはこだわらないという彼女。最初は派遣という意識がなかったそう。

「とりあえず、派遣とかいう意識なくて。コールセンターの求人が大量に募集していたので、そこから始めました。コールセンターも、最初に居酒屋の時と同じで、臨機応変な対応ができなくて、保留にしてグループリーダーにいちいち聞いていたら、クビに近い状態になりました」

自分で考えて、作業をするのが苦手と言います。単純作業を希望し、コールセンターの次は、データ入力業務を始めます。

「順序立てて物事をするのがすごく苦手で。コールセンターに派遣をしていた会社が、データ入力業務ができる人を募集していたんですよ。それで次はデータ入力をしました」

楽なように見えたデータ入力だったが、また上司から怒られる出来事が……!

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