堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】一浪し志望大学に進学するもフリーター。教員採用試験合格を目指し、派遣社員へ。~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている佐々木朱里さん(仮名・26歳)にお話を伺いました。

千葉県の市部で四人家族の次女として生まれた朱里さん。線路の補修作業を行なう軌道整備士の父と、ファミレスで働く母に育てられました。共働きで忙しかった両親は、朱里さんを塾に通わせます。そこで、勉強の楽しさに目覚めた彼女は、自分も将来、教員になることを夢見ます。一浪の末、志望大学に合格した朱里さん。しかし、教員採用試験に失敗し、不本意ながら就活を始めます。

教員採用試験に不合格となってしまい、教職浪人になることを決めます。

「ティーチングスタッフっていう、小学校などにほぼボランティアのような形で、勉強を教えたりする制度があるんですよ。卒業後は、それをやりながら繁忙期の塾講師のバイトと掛け持ちしていましたね」

大学受験も現役では失敗し、教員採用試験も不合格となったため、かなり自信を喪失したそう。

「大学も一浪したのに、教職浪人もすることになるとは思わなくて。親からも“1年だけだから”って念をされました。実家だと、保育士の資格を持ってる姉の方が働いてるし、立場が上なんですよね……」

大学卒業後の教員採用試験。しかし、待っていたのは厳しい現実でした。

「教員採用試験にまた落ちちゃったんですよ。同時に私学でも探していて、女子校の臨時教員っていうがあって、内々定まで進んだんですけど、50分授業1コマ2500円だったんですよ。実際に授業の準備やら、採点までしていたらかなりわりに合わないなって思って」

就職への焦りから、民間企業への就活に切り替えます。

「親の就職しろプレッシャーも凄くて、とりあえず民間企業に一度就職して、考えようかなって思って。第二新卒で、子供向け衣料のリサイクルショップを経営している企業に就職しました」

自分の身分が“フリーター”であり続けることに、恥ずかしさを感じます。

「教員になりたくて、大学受験して、教員採用試験も受けて。でもティーチングスタッフも、塾講師もアルバイトと一緒なんですよね。昔から教師として働いている人たちがまだ現役なので、新卒で頑張ってもなかなか雇用先が見つからないんです」

就職先では、労働意欲が低い社員が目について退職

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