堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】プロレス沼にハマって常に残高数百円のプ女子。試合のために定時ダッシュ~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている魚住加奈さん(仮名・26歳)にお話を伺いました。

東京育ちの加奈さんの実家は、介護サービスを提供する自営業。子供の頃から、両親の仕事が忙しく、一人で過ごす時間が長かった。中高一貫の女子校を卒業し、大学で学生プロレスに出会い、男性に対しての免疫がなかった加奈さんは一気にプロレスにのめりこみます。そんな中で留年の危機を乗り越え、卒業したものの定職に就かずにフリーター生活を始めます。

数年前までつきあっていた社会人の彼氏との別れがきっかけで、プロレスに深くハマります。

「すごく束縛する人で……。女友達と会うのでも、いちいち連絡しなければならなかったんです。私がプロレスを観に行くのも、よく思っていなかったみたいです。別れてからは、これで自由に動けるなって思いました」

加奈さんの生活は、とにかくプロレス中心に回っています。

「今、テレビでプロレスって放送されていないので、動画で視聴できる有料のサービスに2つ加入しています。仕事中に結果が気になってしまって、ブラウザで小さな画面で立ち上げておいて、周りの目を盗んで観ています」

彼女には、“残業なし”の仕事にこだわる理由があります。

「実は平日に行なわれる試合が多くて、19時に試合開始でも、ゼロ試合と呼ばれる第一試合の前に行われる試合があるんですよ。なんだかんだで、職場を18時には出ないと間に合わないんです」

派遣で働く前には、一度就職を経験していますが、1年ほどで退職してしまいます。

「フリーターをやめて、一度小さな広告代理店に就職をしたのですが、時間が不規則で、土日しか観戦ができないので仕事を辞めました」

定時が近づくと、机の下に鞄を置き、タイムシートにハンコを貰う準備を始めるそう。

「契約社員でもいいかなって思って仕事を探していたのですが、“残業なし”にこだわると、派遣が都合がよかったんですよ。“残業なし”っていう希望を営業さんに伝えると、“何か残業ができない理由があるのですか”って聞かれるので、実際は“1時間程度の残業可”と伝えておいて、定時ダッシュしています」

一見、男性にモテそうな趣味ですが、今はつきあっている彼氏がいないそうです。

「プロレス好きって、男性受けが良いイメージなのですが、意外と不評なんですよ。男性って、趣味の分野で自分より女性の方が詳しいと嫌な顔をするんです。あと先々の予定まで観戦で埋まっちゃっているので、趣味に理解がある人じゃないと厳しいですね」

どんどん趣味や生活習慣がおっさん化していく日々……

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