堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】見た目は外人、中身は日本人のハーフ女子が陥った、就活での苦戦~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている田中愛梨さん(仮名・26歳)にお話を伺いました。

東京の下町で生まれ育った愛梨さんは、フィリピン人の母親と日本人の父親の間に生まれたハーフ。3歳上の姉と、2歳下の弟の三人姉弟。姉弟仲はよく、愛梨さんは弟の高校時代の同級生と今はつきあっています。高卒の父は、車内清掃やカーコーディングを行なう業者を経営しており、母が家業を手伝っています。愛梨さんは高校卒業後、ビジネス系の専門学校に進学し、パソコンの技術を学びます。

「接客業ではない仕事に就きたかったので、ビジネスマナーやパソコンの技術を学べたのはよかったですね。講師の先生も、就職を心配してくれて秘書検定やビジネス能力検定の資格を取るように薦めてくれました」

学生時代のバイトでは、人と顔を合わせなくてもよい軽作業を選んでいたそうです。

「専門の時もバイトはあまり顔を見せなくていいような、工場でのパッキングの作業や、ネット通販の商品の検品とか裏方を選んでいましたね。江東区は工場が多いので、いわゆる軽作業には困らなかったんですよ」

専門に進学し、就活を始めると、必ずと言っていいほど面接で同じ質問を聞かれたとか。

「就活は、辛かったですね。日本名なので、名前だけだとハーフだって気づかれないんですよ。ハーフってわかると、必ずといっていいほど最初に “英語どれくらい話せるの?”って聞かれるんです。就活の面接では逆に“日本語はわかりますか”って聞かれたのは、一番の驚きでしたね」

就活では想像以上に、不採用が続いたそうです。

「日本語がわからないと思われるのか、不採用が続きましたね。たまにハーフの容姿を生かして“モデルとかタレントにはならないの?”って言われたこともあったのですが、ハーフだからってみんなが人前に立ちたいわけではないのにって思いましたね」

正社員での就職は諦め、派遣で働き始めます。

「元々、軽作業で土日だけとかの超短期の派遣で働いていたんですよ。たまたま登録をしていた派遣会社が、軽作業やデモンストレーターとかの短期以外の長期派遣向けの登録もやっていて。それが派遣で働くきっかけですね」

英語が読めると勘違いされ、外人が書いた筆記体の入力作業

1 2