堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】理系彼氏に「ホイ卒」とバカにされる、大学デビューの真面目女子。厳しすぎる親からの解放~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている近藤佐紀さん(仮名・23歳)にお話を伺いました。

岐阜県の岐阜市で生まれた佐紀さんは、警察官の父と自動車教習所の受付業をしていた母、5歳年上の兄の4人家族で育ちます。剣道や武道が得意だった父は、門限や規律に厳しく具合が悪くても学校を休んだりすることもできなかったといいます。中高と地元で過ごし、東京の女子大へ推薦で進学。実家暮らしではできなかった夜遊びや、サークル活動などに熱中します。

「大学デビューっていうのですかね。インカレのサークルを掛け持ちして入っていましたね。なんか大学でサークルって響きが昔っぽいって思っていたのですが、東京で知り合いがいなかったので楽しくて。バーベキュー行ったりカラオケしたり、楽しかったですね」

まだ23歳と若いですが、恋愛の方はどうなのでしょうか。

「今、つきあっている彼氏は、同じサークルだった友達の高校の同級生なんです。“東工大って知ってる?”って聞かれて。全然知らなくて。理系ってオタクっぽくていやだなって思ったけれど、真面目なところがいいなって付き合い始めました」

パソコンやネットが得意だという彼氏と釣り合うように、就活を頑張ります。

「彼氏が理系っていうのもあって、どこかバカにされたくないって思ったんですよ。初心者でも大丈夫っていう募集内容のSEを探しました」

何十社にもエントリーし、実際に採用になったのは1社だけでした。

「文系SEってなんかかっこいいじゃないですか。困ったら彼氏に聞こうとも思っていたし。就職先は、下請けのIT企業で、職場も怪しげなビルというかマンションの一室を借りてやってた感じでしたね」

思い描いていた東京での社会人生活とは違っていた、と言います。

「最寄り駅は渋谷だったのですが、エレベーターも無いようなビルで。職場に休憩室とかもなくて、一応、来客用の打ち合わせスペースでコンビニで買ってきたサラダ食べるような生活をしていました」

リア充だった学生生活から一転、笑うことも少なくなっていたといいます。

「会社に行くっていうのは、普通にできたんですよ。そこから先がつらくて。職場から21時頃に帰ろうとしたら“今日は早いね”って同じチームのリーダーに言われるような雰囲気で。毎日、辞めたくて、辞めたくて。正直、今まで学校に行きたくないってなかったのですが、会社は行きたくないってすぐ思いましたね」

派遣の顔合わせでは、”無遅刻無欠席”が武器

1 2