堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】ストレスのせいで瞼がピクピク……ワセジョが選択したのは「戦略的な派遣」~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている植木小夜さん(仮名・27歳)にお話を伺いました。

埼玉県の浦和市で生まれ育った小夜さんは、都市銀行に勤めている父と、特許の翻訳を手掛ける母の3人家族。今も実家で暮らし、派遣社員として働いています。中学受験をし、中高一貫の女子校に進学。猛勉強の末、難関である早稲田大学に合格。映画館でバイトをし、大学生という特権を生かして人脈を増やし、マスコミ業界への就活に励みます。念願の配給会社に入社しますが、担当部署で任された仕事はアダルト向けのコンテンツでした。

「再就職は、何社かエントリーをして最初に、内定の話が出たところに決めました。同時に進んでいた会社の方が大手だったのですが、最後に健康診断とかも受けなきゃならないのが面倒だったんです」

再就職先は、従業員数も少ない中小企業。

「一社目の配給会社を退社した後、広告代理店にちょっと勤めていました。正社員採用だったのですが、入社するときに“最初は、嘱託社員で”という契約で、雇用保険とか加入できなかったんです」

新卒で入社した企業とは違い、やりがいはあったといいます。

「仕事は、コピーライティングとか、広告の撮影のディレクションとか。やりたい仕事には近かったですが、全部仕事の成果がリーダーとかになるんですよ。処遇も、最初はそれでいいやって思っていたのですが、労働時間とかも長時間でボーナスも無くて。上司が40歳になるのに、年収400万くらいだって聞いて。ここにいても、未来はないなって感じました」

嘱託社員から派遣社員になるのに、不安は感じなかった。

「今は、仕事を辞めるのがデメリットにならない時代だと思っていて。実際、周りにもフリーランスや、企業の準備をしている人も多くなってきていますね。私は今、慣らし運転の時期というか。やりたいことのための仕事だと割り切っています」

短期雇用を含めると、派遣ですでに数社の社歴があるといいます。

「仕事は派遣で、今は大学の事務をしています。大学事務って、楽そうだから人気なんですよ。広告代理店の仕事と比べたら、責任もないし、仕事中にネットの閲覧ができないというルール以外は、気が楽ですね」

自分に正直でいられる派遣を選んだ

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