堅実女子ニュース&まとめ 【勤続10年女子】年齢=彼氏いない歴の高齢処女。仕事はアイドルを応援するため~その2~

 

大卒の新卒入社した社員の、入社3年以内の退社が30%とも言われている現代。正規雇用ではない派遣やパート、フリーランスという働き方が多様化する中で、アラサーともなれば勤続10年近くになる社員もいる。

「勤続10年」を超える女性たちには、ある共通のタイプがある。そんな「無難な」生き方を選んでいる「勤続10年女子」の本音に迫っていく。

今回登場するのは、都内で商社の事務職の社員として働いている佐々木久美さん(仮名・31歳)。広島県福山市で生まれ育った久美さんは、地元の新聞社で働く記者の父と、幼稚園教諭の免許を持っていた母、3つ下の弟の4人家族。地元にある中高一貫の女子校を卒業し、東京の大学に進学。在学中にTOEICで高スコアをめざし、貿易実務検定などを取得し、商社の事務職の内定を手にする。地元に残った弟は、自動車販売店に就職をし結婚もして、子供にも恵まれている。自身は東京で大好きなアイドルを追いかける生活をしている間に、気づけば勤続10年が過ぎようとしている。

久美さんは、30歳を機に加入していた生命保険を見直した。社会人になった時に勧められて加入していた保険を解約し、女性特有の病気やがんの治療の保障が厚い保険に切り替えた。これまで、大きな病気や手術も経験することがなかったため、長期欠勤などで会社に迷惑をかけずに済んだ。派遣女子をはじめとする非正規雇用を選んでいる人の中には、心療内科などに通っているケースも多い。反対に「10年女子」は、心身ともに健康であることが前提と言える。

周りの友人の中には、精神的苦痛で仕事を休職していたり、子宮筋腫が見つかり手術を受けた者もでてきた。もしも長期間休まなければならない病気が見つかった場合、仕事を辞めなければならないかもしれないと思うと、不安で眠れなくなった。元気でいる間は保険料は、高く感じているが、病気で失職した時にアイドルを観に行けなくなるのだけは嫌だった。そのために、保険をかけていると言っても過言ではない。

病気の不安の影には、結婚したいような相手がいないことも大きい。両親には「きちんと付き合っている相手はいない」と伝えている。いつか実家に帰らなければいけないという呪縛に、いつも囚われている。仕事が続いているのは、何もない地元に戻りたくないからかもしれない。

悩みがない状況を、周りからは仕事も順風満帆だねと言われるが、事務職は昔でいう「一般職」扱いのため、この先のキャリアアップは望めない。多分、10年以上も働くとは思わずに設定されたポジションなのでは? と思う。

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