堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】競うのが苦手なゆとり世代。キラキラ女子が活躍する職場で自信喪失。派遣は同じ境遇が多くて楽~その2~

かつては自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている宮田由梨さん(仮名・25歳)にお話を伺いました。

群馬県高崎市で生まれ育った由梨さんは、食品製造工場勤務の父と、鍼灸院の受付で働いていた母の3人家族。裕福とは言えない暮らしでしたが、中学時代はテニス部に所属し部活動に励み、高校、大学も地元で進学をし、充実した毎日を送っていました。大学時代の彼氏が東京で就職をしたため、彼女も上京し、企業向けマーケティングを行なう企業に就職します。。

就職先のPR会社で働く、“キラキラ女子”に圧倒されます。

「PR会社では、マーケティングのリサーチと称して、女子大生を使った商品テストやモニター会議などを行なっていたんです。その時の人脈で入社していた女性社員って、中高も東京の私立で、大学時代からSNSでおしゃれなカフェに食べにいった画像をあげていたり。なんかもう人種が違うんですよ」

就職で上京した由梨さんにとって、東京は同じ関東圏だと思っていましたが、裕福な家で育った同僚を見て、色々とカルチャーショックを受けてしまいます。

「地元にいたときは、友達の家のクルマがワンボックスカーで、うちだと中古の軽自動車だったり。大学に入って自分でバイトをするようになるまで海外に行ったことがなかったり……その程度の貧乏だったので、表向きにはあまり周りとは変わらないと思っていたのですが、なんか持ち物とか、バッグとか全然違うんですよ。すべての女子社員がそういう訳ではなかったのですが、かわいい子に限って仕事もめちゃくちゃできるケースが多くて」

同年代の女子社員と比べられることが多く、落ち込む日々だったと言います。

「なにかあると上司が“もっと頑張れるだろう”って言うんです。若いし、新しい発想が欲しいって期待されているのはわかるのですが、最終的には“きちんとメイクしていないからだ”と自分の容姿の方を言われるようになって、仕事を辞めようって思いました」

社会人になって、箸の使い方や引き出しの閉め方など、周りから注意されることが多かったと言います。

「いまだに覚えているのですが、トイレで歯磨きをしていた時に、育ちがよい女子社員が歯磨き後にペーパータオルで洗面台を拭いたんです。それを見て、“ふつうはそういう風に使うんだ”ってショックを受けて。私は入社してしばらくして、洗面台の使い方が汚いって年配の女性社員に注意されたんです。私が使った後って、上の方からぺーって水を吐いていたみたいで、確かにびちゃびちゃだったんです。でもそれって、うちだと普通だったんですね、父も母も上の方からぺーって洗面台にゆすいだ水を吐きだしていて。育ちが悪いって言われて、納得しました」

派遣先には、自分の身の丈以上を望まない、同じようなタイプが多かった

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