堅実女子ニュース&まとめ 【派遣女子・どうして更新されないの?】派遣はお小遣い稼ぎ。束縛夫から離れられる息抜き時間を求めて働く妻~その2~

かつては、自分の時間が欲しい、自由な時間を謳歌したいと言う女性たちに支持された派遣と言う働き方。今回は、都内で派遣社員をしている坂上千鶴さん(仮名・31歳)にお話を伺いました。

兵庫県西宮市で生まれ育った千鶴さんは、公務員の父と、ピアノ教室を手伝っていた母、2歳年下の妹の4人家族。中高一貫の女子校に進学し、ダンス部の活動に励みます。課外活動が活発だったため、他校との交流も華やかだったとか。地元に残り、看護学科に進学した妹とは対照的に、東京に出たいと思っていた千鶴さん。母親の反対を押し切って女子大ではなく共学の大学に進学し、希望通り東京にある旅行代理店に就職します。仕事は法人相手の旅行業の手配で、やりがいはありましたが、仕事を続けることに疑問を感じていました。

旅行代理店に勤務している間も、実家にいた母からはお見合いを勧められていました。

「30歳になったら良い案件がぐっと減るっていうのが、母の口癖でしたね。でも、地元の人と結婚するには嫌だったんですよ。“土地持っているよ”とか、“働かなくていいよ”って、土地柄なのか言われたのですが、見合いが年上のおじさんばかりだったんです」

当時は、飲食業で店長をしていた彼氏と付き合っていました。

「付き合っている彼氏がいたので、神戸に帰りたくなかったんです。でもその彼氏と結婚するって考えると、ちょっと迷いがあって……。自分でも周りに、“いい人がいたら紹介してよ”って声をかけていました」

旅行代理店には、東京の有名大学出身の社員が沢山いました。

「マッチングアプリみたいな出会い系とか、街コンとかは1回行けばだいたいわかりましたね。結局、人からの紹介が一番安心だって気づきました。職場にいた先輩に紹介してもらった男性が、公認会計士だったんですよ。ちょうど事務所を独立したばかりで忙しそうだったんで、同居を提案しました」

千鶴さんが26歳の時に、その彼との結婚で寿退社をします。

「結婚退社っていう理想の形で辞めましたね。20代で退社って早いかなって思ったんですが、ブログ書いたり、小型犬を飼い始めたので世話をしたり。意外と忙しかったんですよ」

夫との生活が息苦しいので、派遣へ……

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