堅実女子ニュース&まとめ 【いい転職・悪い転職】短大卒・手取り月収13万円から、年収400万円の道~その2~

いい転職をした女性と、悪い転職をした女性にお話を伺い、転職のコツを浮き彫りにする連載です。

今回、お話を伺ったのは、野口佐和子さん(仮名・32歳・千葉県出身)、23歳・29歳の2回の転職を経験し、年収も新卒時220万円→380万円→400万円と増えています。

どんなに会社がイヤでも、円満退社が必須!

夜の仕事のときに、企業の偉い人がよく来ていて、変な退職をした社員に対して呪いの言葉を吐いていたんですよ。「バックレた社員の社会保険の手続きのために、青森の実家まで行った」とか「採用にいくらかけたと思っているんだ」とか。

結果的に最初の会社には3年間勤務したのは、新しい世界を開拓するのにグズグズしていただけだったのですが、根性と順応性があることの証明になりましたし、円満退社ができることにもつながりました。私は学歴こそ高くないけれど、嘘をついたり、自分を大きくみせようとしなければ、いい転職ができると思います。

最初の転職で配属されたのは総務

私はエクセルを打つのが速いので、総務に配属されて、社員の出張のアテンドと精算、会議室の手配などからスタートし、29歳で転職するまでの6年間を過ごしました。

都心の有名なビルで、首から社員証をぶら下げて、ノートパソコンを片手に歩いていると、観光客から「あの人、ここで働いているんだ、すげー」と思われているみたいで、超優越感でした。

ITベンチャーのいいところは、学歴差別がないところ。それまで、高卒・専門学校卒・短大卒・大卒と明確な階層があり、そこから絶対に出られないという人事制度の中で働いていたので新鮮でした。

いつでもお手洗いに行ってもいい、お菓子を食べてもいいという感動

最初の総合問屋さんは、学校みたいな会社で、トイレに行くのもなるべく1時間に1回の5分休憩時間に、業務中は何も食べてはダメという暗黙の了解があったのですが、転職してから何を着てもいい、トイレに自由に行ける、お菓子を食べながら仕事をしてもいいことに感動しました。付き合う男性も変わり、今まで雲の上の人だと思っていた、世界的な企業や、テレビCMをやっているような世界的な会社の人と合コンできたりして、とても楽しかったですね。会社はとにかく儲かっているから、社員に還元していた。会社のオゴりでフレンチ食べたり、海外研修旅行に行ったりして、本当に楽しかった。

人間、同じ会社で、同じ空間で、同じ仕事をしていると、うんざりするものです……

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