【セカンド女子】私はタワマン家賃用の財布!? 目の前の浮気で気づけなかった本命女性の存在~その1~

【セカンド女子】私はタワマン家賃用の財布!? 目の前の浮気で気づけなかった本命女性の存在~その1~

20~30代の独身女性の彼氏がいない確率が50%を超える今。いつの間にやら少数派になった彼氏持ちの女性の中には、彼氏はいるもののセカンドポジションのまま、いつまでたってもファースト(本命)になれない女性たちがいます。彼女たちが本命になれない原因は何なのでしょうか……。彼女たちの過去の恋愛から、その原因を探っていきます。

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今回お話を伺ったのは、都内でテレアポの派遣スタッフとして働いている渡部莉緒さん(38歳)。ケアのいき届いた胸まであるきれいな黒髪に、色白な肌が印象的な女性です。服装は80年代のようなレトロチックなひざ丈ワンピースに、ブランド物のバッグと、ややアンバランスさを感じます。「物欲が無くて、オシャレにもそこまで興味が無くて……」と控えめに、あまり通らない小さな声で語ります。一見真面目そうな莉緒さんのセカンド気質はどこにあるのか――。生い立ちや、学生時代の恋愛から話を伺っていきます。

「出身は福岡県で、両親と5歳、2歳上の姉がいる5人家族です。父親は料理人で、母親は専業主婦です。福岡って男性をたてる女性が多いイメージだと思いますが、私の家はそんなこともなく3人もの娘を育てている母親のことを父親は尊敬していたと思います。家族仲は良かったんですが、父親はサービス業なので土日は休みじゃなくて家族の行事のほとんどに不参加でしたね……。その寂しさを埋めようと、母親は色んなところに私たちを連れてってくれました。今は父親も退職し、両親でよく旅行に出かけていますね」

初めて彼氏ができたのはいつですか?

「大学生の時ですね。大学進学で東京にやってきたんですが戸惑うことばかりで、半年経ってもなかなか馴染めていない私を見かねて、友人が男友達を紹介してくれたんです。最初の何度かは友人も含めて会っていて、その後2人でデートするようになって、告白してもらって付き合いました。彼は真面目そうで優しそうといった、そこまで特徴があるタイプではなかったですが、控えめな態度に同じ雰囲気を感じて好きになりましたね。

でも、付き合いが長くなるにつれて、私への態度が横柄というか、暴力は受けていないものの暴言がすごくて……。みんなの前で『とろい』とか、『何をやらしても満足にできない』とか罵られたりするようになり、彼といるのが苦痛になっていったんです。好きかどうかも分からなくなり、自分では別れられなかったので、友人に中に入ってもらって別れられた感じです」

東京での生活はさらに厳しいものになっていき……

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