【勤続10年女子】英語が生かせる仕事がしたくて商社へ。ビジネス英語が使えず、一般職に~その2~

【勤続10年女子】英語が生かせる仕事がしたくて商社へ。ビジネス英語が使えず、一般職に~その2~

大卒の新卒入社した社員の、入社3年以内の退社が30%とも言われている現代。正規雇用ではない派遣やパート、フリーランスという働き方が多様化する中で、アラサー、アラフォーともなれば勤続10年近くになる社員もいる。

そんな「勤続10年女子」の本音に迫っていく。

今回登場するのは、商社で社員として働いている順子さん(仮名・32歳)。埼玉県上尾市で生まれ育った順子さんは、眼鏡メーカーに勤める父と、生花店で店員をしている母、獣医を目指す弟の4人家族。順子さんは目鼻立ちのはっきりした顔立ちで、はきはきとした受け答えからは、意志が強そうな雰囲気が漂っている。高校生の頃から英語が得意で、大学時代にはカナダへ短期留学も経験。就活では、TOEICでの高得点をアピールし、希望通り商社への入社を決めた。

新卒で入社した商社では、総合職として採用された。元々、英語を生かした仕事をしたいと考えていた順子さんにとっては、男性と同じように海外赴任や、出張などもある部署にやりがいを感じていた。しかし、片道1時間以上かかる通勤、毎晩の残業、月2回ほどの休日出勤などから、仕事にストレスを感じるようになった。また、仕事上のつきあいなどで、飲みに行ったりするのが母には理解ができなかったらしく、帰宅時間が遅いと「遊んでばかり」と嫌味を言われた。気づけば、大学時代に付き合っていた彼氏と就職をしてから疎遠になり、別れてから彼氏はいない。社内で気になる人がいても、どう誘えばいいのかわからなかった。

会社と家の往復だけで、家に帰っても残った仕事をするか、寝るだけの日々が続いた。仕事がない休みの日は、ほとんどベッドで寝込むようになり、母から心配された。月曜日の朝は会社の最寄り駅に近づくと、お腹が痛いような気がして駅のトイレに立ち寄ってからしか出社できないようになった。「このままでは、仕事を辞めてしまうかもしれない」。不安に感じた順子さんは、人事部に相談をした。

そこで、職域を総合職から一般職に変える提案をされた。社内では、一般職での新たな募集を減らす傾向にあり、部署によっては派遣社員に切り替えていた。
「もしかしたら、このままクビになるのかも」。一般職になるか、仕事を辞めるか。体調不良で、欠勤しがちになっていた順子さんにとっては、どちらか選択を迫られていた。ちょうど勤め始めて3年目の、25歳の時だった。

結婚予定もないのに、一般職に変更。プライドが傷つく日々

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