堅実女子ニュース&まとめ 【いい転職・悪い転職】正社員のハケン差別、子会社・孫会社差別に「NO!」執念で抜けた差別のループ~その1~

2年間の静養期間を経て、就職しようとしても、全滅!

転職市場では、25歳くらいまでを「第二新卒」と言うケースが多いようです。前回で懲りたので、いい会社に就職しようと転職活動をしました。女性の転職に強い、大手二社に登録し、キャリアカウンセラーの人のアドバイスに従って、進めました。希望する大手の求人には条件が合わずにエントリーすらできない。提示されるのは中堅以下の企業ばかりだったので、あきらめて派遣社員になりました。

やはり事務のスキルもなく、社会人経験がない私は、「誰でも採用する」といった会社じゃないと門が開かれていなかった。今でも覚えているのは「30人規模の会社のたった1人の経理」とか「50人規模の会社の数人の総務」など、残業続きになるのは目に見えている条件の会社ばかりでした。いい会社や大手に入るのは、新卒じゃないと厳しいというのが、私の感想です。

派遣社員は楽しかったけれど、根深い差別感があった

「いつか大手に勤務するチャンスを狙うために」と派遣会社に登録。エクセルの使い方どころか、タイピングも満足にできないと伝えると、派遣会社のセミナーで、一通りの技術を学ばせてくれました。これはとてもうれしかったですね。小さな自信になったというか。

ある大手の食品関連会社に派遣され、3年間仕事をしました。会社は居心地がいいし、派遣社員だから残業はない。社員の方も紳士的だし、女性はとても親切で優しかった。派遣だからと差別されることもなかったですが、派遣社員って出世しないんですよ。どんなに仕事ができるようになっても、同じような仕事を続ける部品でしかない。

そんな毎日にもやもやした帰り、会社の近くの喫茶店で、2年目の女性の社員さん同士が、喫茶店で私について話をしているところを聞いてしまったんです。

一人が「あのハケンは、使い勝手がいいよね。一通りのことができるし」と私のことを言っており、

もう一人が、別の部に入った40代の派遣社員の方に対し「ウチの部のハケンは、全然使えね~。交換してほしい、マジ」などと言っていたんです。

会社の人がいるかもしれない喫茶店で、20代前半の女性社員が何の疑問も持たず、派遣社員や外部の人のことを、モノのように品評している様子を聞き、だんだん空しくなってしまったんですよね。それに、派遣の品評は人に聞かれていいものだという意識も腹立たしかった。

それで、「このままではダメだ」と再び転職を決意しました。

新卒時と派遣社員時代は、「目立たないけれど、きちんとしている」という服選びにも疲弊していた。その経験が後で生きるとは思わなかったという。

大手の正社員になるには、ある意味「横入り」もアリなんじゃないかとひらめく……~その2~に続きます。

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