堅実女子ニュース&まとめ 【いい転職・悪い転職】正社員のハケン差別、子会社・孫会社差別に「NO!」執念で抜けた差別のループ~その2~

方針を切り替え、社員登用制度がある、大手を狙う

それでも中堅大学卒で、正社員経験がほぼないという私のスペックだと、入れない。そこでデスクワークの転職を辞めて、社員登用制度がある、ライフスタイル系の物販会社でアルバイトとして働くことにしました。

仕事はハードでしたが、接客が向いていたのと、体育会系の社風、曲がったことが大嫌いな性格が向いていました。私の中で“接客=クレームが来て大変”というイメージがあったのですが、実際働いてみると、感謝されることが多かった。

一番大きかったのは、セールストークをしなくていいということ。黙っていても売れるので、正しく商品を補充し、商品の棚を工夫しながら毎日変えることが楽しかった。

大学時代、たった1日だけ、テレアポのバイトをしたのですが、あの時は怒鳴られたり、ガチャンと切られたりして辛かった。それよりも、「誰の役にも立っていないどころか、みんなに迷惑をかける仕事」というのがきつかった。でも私が今勤務している会社の接客の現場は、一切そういうことがありませんでした。

ただ辛かったのは、朝7時半出勤で、繁忙期は夜の9時まで働くこと。休憩は適宜取りますが、体力的にきつかったですね。でも飛ぶように売れるし、次から次へとお客さんが来るので、やりがいはありました。

アルバイト半年で正社員に採用試験を受ける

現場で頑張っていたことが認められ、正社員採用試験を受け、すぐに採用されました。試験内容は業務内容に即したもので、簡単なSPIテストもあり、忙しい業務の中、対策をしっかり立てて勉強していたので、手ごたえはありました。

選考は1か月程度だったかな……生きた心地がしませんでした。あれだけ頑張ったから大丈夫だろうと思っていましたが、もともとマイナス思考なので、不安が大きかったですね。

無事に採用された時は、ホッとしました。嬉しいというより、差別のループから抜け出せた気持ちが大きかった。

あれから、7年、自分に合う仕事を続け、毎日が充実しています。かつて、毎日服を選ぶのが苦痛だった派遣社員時代の経験も接客に生かせています。やはり「なりたい自分になる」と意思をしっかり持って、「自分に合う仕事」を見つけることが大切なように感じます。

理想の自分は何なのか、ノートに書いていたことも、転職活動の支えになった。

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