【沼にはまる女たち】「退職=逃げ、仕事ができない=負け犬」自分を必要としてくれる場所は“仕事”。オフィスで寝袋を使用する重症ワーカホリック女子~その1~

【沼にはまる女たち】「退職=逃げ、仕事ができない=負け犬」自分を必要としてくれる場所は“仕事”。オフィスで寝袋を使用する重症ワーカホリック女子~その1~

どこにでもいる女性でも気が付くと、その世界の『沼』にハマってしまうケースを紹介する同シリーズ。今回の沼は、働くことに自身の存在意義を求め過ぎた「仕事」の沼です。

「わたしは、何か夢中になれるものがないと気が狂いそうになるんです。あと、土日に何もすることがないのが嫌で……。だから仕事に依存しまったのではないかと思います」と語るのは、葵さん(34歳)。現在フリーランスの編集、ライターとして活動しています。

「私は一度も両親からもほめられたことがありません。両親からは面と向かって『失敗作』だと言われ続けていました」

葵さんは兄がいる4人家族。自分の理想を押し付けるような両親の下で育ち、兄は優秀で要領が良かったそう。小さい頃からずっと比べられてきたと言います。少しの失敗の度に親からは「兄と違って何も自慢できるところがない」と言われ続けたことで、自分にまったく自信が持てない人間になってしまったと自己分析をしています。

「自尊心が低いと、自己PRがうまくいかないんですよね。大学新卒の時の就活では、行きたかったIT企業は全敗でした。それでますます『自分は何もできない人間だ』と思うようになりました」

なんとか第5希望のネット広告の会社に入社した葵さんは自分に足りない部分を埋めるため、仕事に没頭します。

「最初に任されたのは、クライアントサイトのリスティング広告を運用する仕事でした。第5希望だったけど、一応上場企業だったのでやりがいのある仕事ができると思っていたんです。でも実際はものすごくつまらない仕事でした。運用って、終わりがないんですよ。数字を見ながら、予算内でいかにクリックされる記事にするかを考えるだけ。達成感はなく、評価されることもなくて、満たされている感じはまったくしませんでした」

そんな坦々とした仕事をこなす中、ウェブのキャンペーンページを作る仕事を任されることになったといいます。そこで葵さんは自身の知識を増やそうと、借金までしてウェブクリエイターの養成講座を受講し始めます。しかし、どんなに知識を増やしても満たされることはなく、さらに別のスクールのウェブサイト制作の講座も受講。借金を重ねてしまったそうです。

「スクールを受講したのは、もっとサイト制作の知識を増やしたかったことももちろんですが、こんな誰でもできるような仕事で終わりたくなかったからです。借金は60万ほどにふくらみましたね。

仕事では結果を残すことはできましたよ。でも、満足できないんです。仕事は閑散期もあったんですが、仕事をしていない自分が嫌いなんですよ。だから土日も自分で仕事を作って、仕事終わりにはスクールに通って、夜は仕事関連の本を読みふける毎日でしたね」

知識を増やすだけ増やして別会社へ転職。そこには“責任感”という居場所があった

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