もしかしたらそれ“デートDV”かも!? 交際相手からのお願い、約束事にノーと言えていますか?~その1~

もしかしたらそれ“デートDV”かも!? 交際相手からのお願い、約束事にノーと言えていますか?~その1~

“デートDV”とは、恋人同士の間で起こる暴力のことを言います。DVと聞くと、身体への暴力のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、メールの返信が遅いと怒るだけでもDVに当てはまるのを知っていましたか?さらには、20~40代の働く中堅世代の女性はさまざまなことでDVから逃げ出せないことも増えているのです。今回は、デートDVの啓発活動を続けている「認定NPO法人エンパワメントかながわ」の理事長・阿部真紀さんにデートDVの実態をお伺いしました。

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デートDVの実態とは……!?

――まず、デートDVとはどのようなことを指しているんでしょうか?

DVが婚姻関係の人同士で起きる暴力だとしたら、婚姻関係がない人たちの暴力がデートDVです。しかし、デートDVという言葉は法的には何の規定もありません。DVは被害に遭った人を保護するための法律「DV防止法」が2001年にできているんですが、婚姻関係のない人の間で起こるものは法的な規定がありません。「DV防止法」は2013年に改正になり、婚姻関係が無くても「生活の本拠を共にする交際相手」から暴力を受けていたら保護することが可能になりましたが、同居していない恋人間のDVの場合は適用できません。

――デートDVは身体的な暴力の他にどんな行為が該当しますか?

これの分け方も団体によって違うのですが、うちの団体は5つに分けています。

・身体的暴力

・行動の制限(社会的隔離)

・精神的暴力

・経済的暴力

・性的暴力

身体的暴力は、殴る蹴るはもちろん、アルコールの強要などもここに該当します。行動の制限は、交友関係を監視されたり、予定を合わすことを強要したり。メールの返信が遅いと怒る、人付き合いの制限など、日常的なものが多いのが特徴です。メールの返信が遅いと怒るというものが、先日のデートDVについての実態調査で1番多かったものです。

精神的暴力は、人格を否定される、大切なものを捨てられる、別れるなら死ぬなどの脅し、思い通りにならないと不機嫌になることなどを指します。経済的暴力は、借りたお金を返さない、デートの費用をいつも一方が負担するなどで、性的暴力は同意のない性行為のこと。性行為の撮影や、今問題になっている「リベンジポルノ」も含まれます

――どんなタイプが被害を遭うことが多いですか?

どんなタイプなどありません。誰にでも起きる可能性はあるんです。この人が被害に遭って、この人は被害に遭わないということを決めることのほうがレッテルを貼ることになってしまいます。

これらの行為に、本当に同意が取れているのかどうかは本当に難しい。“私は大丈夫です”というほうが、本当に?と思ってしまいます。暴力を振るうのはもちろんダメだけど、受ける人にも非があるというメッセージは、被害に遭っていても誰にも言えないことにつながってしまいますから。先ほどのメールをすぐ返すように強要する行為って、そこまで極端なものではないじゃないかもしれませんね。それならありそうって気がしませんか?でも、そのような行為からサイクルが始まっていく、エスカレートしていくことがあります。

今回お話を伺った阿部真紀さん。

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