堅実女子ニュース&まとめ 【勤続10年女子】将来の夢は女性役員!“計画的子なし”を受け入れてくれる人を探して婚活か、卵子凍結か!?~その2~

大卒の新卒入社した社員の、入社3年以内の退社が30%とも言われている現代。正規雇用ではない派遣やパート、フリーランスという働き方が多様化する中で、アラサー、アラフォーともなれば勤続10年近くになる社員もいる。

そんな「勤続10年女子」の本音に迫っていく。

今回登場するのは、ウェブ媒体を中心とした広告サービス業などを手掛けている企業でwebディレクターとして働いている千明さん(仮名・35歳)。

神奈川県横浜市で生まれ育った千明さんは、国立の研究所に勤めていた研究者の父、専業主婦の母の間に生まれた一人っ子。学歴コンプレックスがあった母によって、幼少期から塾に通い、受験に必要な学力を伸ばした。中学受験では、都内でも有数の進学校に合格。大学院まで進学して広告論やマスメディア論を専攻し、大手の広告サービス業を手掛ける企業に入社。着々と仕事の評価を上げ、同期の誰よりも早くチームリーダーになり「自分は結婚よりも仕事が大事」と考えていた。

「ウチの父、高校までは成績をとやかく言っていたんですけど、大学院に進学してからは何も言わなくなったんです。そんな父を見て、“社会で偉くなれば、父から認められるのではないか……”って思うようになりました。これまで受験の時に食事や体調管理をサポートしてくれた母に恩返しをするためにも、いつかは女性役員になりたいんです。でも、“私、女性役員になりたいんで”って言うと、周りからは浮きますね(笑)。なんで、女性が男性と同じように働きたいって発言すると、“今はそんなことを言っていても、いつかは仕事より結婚したくなるよ”って言われちゃうのが不思議でなりません」

 

千明さんは結婚を考えないわけではなかった。28歳から30歳にかけて、同僚からの紹介で知り合った家電メーカーに勤務の男性と付き合っていた時、結婚を意識したという。「彼は3歳年上で包容力もあって社交的な性格だったから、みんなでスキー旅行に出かけたり、休みの日にホームパーティーを開いたりと楽しかったんですよ。でも、子供はたくさん欲しいと言われて、なんとなくこのまま付き合っていく自信がなくなっちゃったんです。その時、わかったんですよ。私、結婚はしてみたいけど、子供は欲しくはないんだって」

このままおひとり様か、子なしを受け入れてくれる相手を探すか……

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